2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
Calm down!「落ち着いて!」
何かトラブルがあってパニックになっていたり、怒っている相手への声かけに使う「Calm down!(落ち着いて)」。なにか予想外のことが怒ったときは、オロオロして何をしていいかわからなくなってしまうものですよね。「Calm」は落ち着いているという意味の単語で、穏やかな場所にいたり、その状態を表現するのにも使いますね。
また、注意を促す「Watch out!! / Look out!!(気をつけて!)」も、危険を回避するために重要なフレーズです。是非覚えておいてくださいね。
Key Phrase 155
動詞の原形 ~!
~しなさい!
「Leave me alone!」は、外国で物売りや怪しげな人につきまとわれた場合の表現です。「うるさくつきまとわないで!」「後をついてこないで!」と、 毅然とした態度を示しましょう。
- Watch out!(気をつけて!)
- Look out!(気をつけて!)
- Cheer up!(元気を出して!)
- Leave me alone!(私に構わないで!)
- Watch your step!(足元に気をつけて!)
- Hurry up!(急いで!)
- Cool it!(落ち着いて!)
- Calm down!(落ち着いて!)
- Come on in!(さあ、お入りなさい!)
- Look this way!(こちらを見てごらん!)
Key Phrase 156
動詞の原形 ~.
~しなさい
「あなた自身が自宅にいるような気持ちでいる→くつろぐ」と いうことです。
- Make yourself at home.(おくつろぎください)
- Help yourself to the cake. (遠慮なくケーキを召し上がってください)
- Say hello to your parents for me. (ご両親によろしく)(親しい間柄で)
- Keep the change.(おつりは結構です)《タクシーで》
- Leave it to me.(私に任せなさい)
- Follow me to the exit.(出口までついて来なさい)
- Feel free to ask me.(遠慮なく私に聞きなさい)
- Change trains at Shinjuku Station. (新宿駅で乗り換えなさい)
- Get on the next bus.(次のバスに乗りなさい)
- Get off at the third stop. (3つ目の駅で降りなさい)
稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
『カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話』
(稲田一/KADOKAWA)「日常生活あるいは海外旅行」でよく使われる「180のキーフレーズ」を厳選。各キーフレーズには、「応用フレーズ」を何種類かずつ掲載しています。各フレーズから選んだ代表的な3フレーズを収録したCD付!
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