「はい、どうぞ」中学3年間の英語でデキル!日常会話

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毎週月曜、木曜更新!

2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。

競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。

さあ、一緒に学んでいきましょう!


今日の英会話:

Here you are.「はい、どうぞ」

相手に何かを手渡す時に必ず使うフレーズです。「Here you are」「Here you go」など、いろいろな言い回しがあります。また、「ここに~があります。」といった意味で「Here is (Here's) ~.(どうぞ)」という表現も良く使うので、覚えておくといいですね。



Key Phrase 139
Here's ~.
ここに~があります

人に何かを差し出すとき、ただ黙って目の前に置いたのでは相手も とまどってしまいます。「Here's~.」は、こんな場面にピッタリの表現なの です。

  1. Here's something for you.(これをあなたにあげます)
  2. Here's your room key.(はい、部屋のカギです)
  3. Here's the fare.(はい、料金です)《タクシーで》
  4. Here's some green tea for you.(お茶をどうぞ)
  5. Here's your present.(はい、プレゼントです)
  6. Here's my passport.(こちらが私のパスポートです)
  7. Here's your bill.(こちらが請求書になります)
  8. Here's a letter for you.(はい、手紙です)
  9. Here's some good news for you.(良い知らせがあります)
  10. Here's my reservation confirmation. (こちらが予約確認書です)



Key Phrase 140
Here+主語+動詞[動詞+主語].
はい、どうぞ

相手にものなどを渡すときの表現です。「Here you are.」は 「相手」に重点が置かれる場合に、「Here it is.」は「物」に重点が置 かれる場合に使われます。また、「they」は「2つ以上の物」を渡すときの表現です。

  1. Here you are.(はい、どうぞ)
  2. Here it is.(はい、どうぞ)
  3. Here we are.(さあ、着きましたよ)
  4. Here comes the bus.(バスがこちらへやって来ました)
  5. Here you go.(はい、どうぞ)
  6. Here they are.(はい、どうぞ)

【ミニ英会話】
A : Would you pass me the salt?(塩を取っていただけませんか?)
B : Sure. Here you are.(わかりました。はい、どうぞ)


A : May I see your driver's license, please? (運転免許証を見せていただけますか?)
B : Yes, here it is.(はい、どうぞ)


【Column】
★調理の仕方イロイロ
料理するときに使う単語にはいろいろあります。よく使うものをいくつか紹介しましょう。


・煮る、ゆでる「boil」
・揚げる、炒める「fry」
・蒸す、ふかす「steam」
・焼く!「bake」-パン、菓子などをオーブンで焼く
・「roast」-肉の塊をオーブンなどで焼く
・「broil/grill」-肉、魚などを焼き網を使って直火であぶり焼く




稲田 一(いなだ はじめ) 

1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。

大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。

「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。

※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。

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(稲田一/KADOKAWA)

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この記事は『カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話』からの抜粋です。

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