2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
I'm sorry to trouble you.「ご迷惑をおかけしてすみません」
日本人は幼少の頃から「人に迷惑をかけてはいけない」と教育されるので、このワードを使うことが多いかもしれませんね。「I'm sorry to trouble you.」というと、プライベートな会話では大体が「You don't need to apologize!(謝る必要ないのよ!)」と笑い飛ばされることが多いですね。
しかし、ビジネスシーンではそういうわけにはいきませんよね。大切なフレーズなので覚えておいて損はないと思います。
Key Phrase 133
I'm sorry + ( to + 動詞の原形 主語 + 動詞の原形 /, but + 主語 + 動詞 ).
(~して)すみません/すみませんが(、~)
「I'm sorry」は、謝罪・反対・丁寧な断りなどを表すとき文頭に添 えます。また、謝罪の気持ちを強く表現したい場合には「Please forgive me.(どうぞお許しください)」が使われます。
- I'm sorry to hear that.(それはお気の毒ですね)
- I'm sorry to be late.(遅れてすみません)
- I'm sorry to have kept you waiting. (お待たせしてすみません)
- I'm sorry, but I have a previous appointment. (すみませんが、先約がありますので)
- I'm sorry I can't.(残念ながらできません)
- I'm sorry to trouble you.(ご迷惑をおかけしてすみません)
- I'm sorry, but I don't think so. (悪いですけど、私はそう思いません)
- I'm sorry, but I'm a stranger here. (すみませんが、私もここは初めてなのです)《道を聞かれて》
Key Phrase 134
That's all right.
いいんですよ
相手の謝罪に対する返事として使われるものばかりです。
- That's all right.(いいんですよ)
- That's okay.(いいんですよ)
- That's OK.(いいんですよ)
- No problem.(いいんですよ)
- Never mind.(気にしないで)
- Don't worry.(心配しないで)
- Don't worry about it.(そのことなら心配しないで)
- It wasn't your fault.(あなたのせいではありません)
【ミニ英会話】
A : I'm sorry I'm late. I took the wrong train. (遅れてすみません。電車を間違えてしまいました)
B : That's all right.(いいんですよ)
※「中学3年間の英語でデキル!日常会話」そのほかの記事はこちら。
稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
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