2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと2年。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、2年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
I'm afraid it's going to rain.(どうも雨が降りそうです)
「I'm afraid」は、少し不安だったり、怖がることを予想しているときに使うフレーズですね。残念ながら〜というニュアンスが含まれます。こちらのミスではないのだけど、間違ったことが起きた時に指摘する際などにも使うことができますね。まだ行きたくないけれど、行かなければいかない、という時などにも、「I'm afraid I should be going.」と伝えたりもしますね。
Key Phrase 131
I'm afraid+主語+動詞.
(残念ながら)~だと思います
「I'm afraid」は、心配なことや自信のないことを予想して言う場合、 言葉をやわらげる場合などに文頭に添えます。
- I'm afraid I didn't order this. (これは注文していませんが)《レストランで》
- I'm afraid I should be going now. (そろそろおいとましなければなりません)
- I'm afraid you have the wrong number. (電話番号をお間違えのようです)
- I'm afraid he's out right now. (彼はただ今外出中です)《電話で》
- I'm afraid I can't.(残念ながらできません)
- I'm afraid I can't go on Sunday. (残念ながら日曜日には行けないと思います)
- I'm afraid I lost my key. (どうもカギをなくしてしまったようです)
- I'm afraid I'm in a hurry.(急いでいるのです)
- I'm afraid she'll be late.(どうも彼女は遅れそうです)
- I'm afraid it's going to rain.(どうも雨が降りそうです)
Key Phrase 132
I'm afraid so[not].
残念ながらそのよう[そうではなさそう]です
- I'm afraid so.(残念ながらそのようです)
- I'm afraid not.(残念ながらそうではなさそうです
【ミニ英会話】
A : Are you lost?(道に迷ったのですか?)
B : I'm afraid so.(どうもそのようです)
A : Is it true?(それは本当ですか?)
B:I'm afraid not.( 残念ながらそうではなさそうです)
稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
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