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2020年夏の東京オリンピックまで、いよいよあと3年弱。
競技観戦で隣同士になった外国人観光客と話さなくてはいけなくなった!なんてシーンで困らないよう、今から簡単な英語の日常会話を学びませんか? 「英語は全然ダメ」なあなたでも、中学3年間で学んだ英語の学習なら、3年後に間に合うかもしれません! もちろん海外旅行先でも役立つキーフレーズが満載です。
さあ、一緒に学んでいきましょう!
今日の英会話:
How do you spell your name? 「お名前はどうつづりますか?」
外国でコーヒーを買った時などに、名前を聞かれることがよくあります。電話でホテルやレストランの予約をする際にも聞かれますよね。日本人の名前は特に英語圏の方にとって聞き取りにくい発音が多く、「How do you spell your name? (お名前はどうつづりますか?)」と聞かれることがあります。
反対に、私たちが外国の方のお名前の綴りがわからなかった時にもこうやって聞くことができますね。
Key Phrase 57
How do[did] you+動詞の原形?
どうやって〜しますか[しましたか]?
どうやって会社や学校へ行くのか(徒歩か乗り物か)、どんな方法で 何かをするのか、などを「How~?」で表現できます。「by subway[train /car] は、「by」の後に「a」や「the」を入れません。
- How do you go there?(そこへはどうやって行きますか?)
- How do you say ○○ in English? ( を英語では何というのですか?)
- How do you spell your name? (お名前はどうつづりますか?)
- How do you pronounce this word? (この単語はどう発音しますか?)
【ミニ英会話】
A : How do you switch on the computer? (どうやってコンピューターの電源を入れるのですか?)
B : Just like this.(このようにします)
A : How did you come here? (こちらへは何に乗って来ましたか?)
B : I came here by subway.(地下鉄です)

Key Phrase 58
How do[can] I+動詞の原形?
どうやって〜すればいいのですか?
- How do I fill out this form? (この書類はどのように記入すればいいのですか?)
- How do I pay the fare? (料金をどのように払えばいいのですか?)《バス乗り場で》
- How can I eat this?(これはどう食べればいいのですか?)
- How can I get a ticket for today's game? (今日の試合の切符はどうやって手に入れたらいいのですか?)
【ミニ英会話 】
A : How do I take this medicine? (この薬はどうやって飲めばいいのですか?)
B : Take two tablets three times a day. (1日3回2錠飲んでください)
A : How can I get to the station? (駅へはどうやって行けばいいのですか?)
B : Just go along this street for a minute. (この通りを少し行くだけです)
Key Phrase 59
How+形容詞!
何て〜なのでしょう!
「驚き」や「感嘆の気持ち」 を表すフレーズです。
「What~!」と「How~!」の違いは、次に「名詞」と「形容詞」のどちらが来るかだけです。
- How cool!(何てかっこいい!)
- How nice!(まあ、すてき!)
- How terrible!(何てひどい!)
- How cute!(まあ、かわいい!)
- How beautiful!(まあ、きれい!)
- How clever!(まあ、賢い!)
- How wonderful!(まあ、すてき!)
- How pretty!(まあ、かわいい!)
- How stupid!(何てばかな!)
- How rude!(何て失礼な!)
稲田 一(いなだ はじめ)
1948年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大手電機メーカーの人事・総務部勤務後、(専)通訳ガイド養成所を経て、翻訳・塾講師・家庭教師などの仕事に従事。受験界に身を転じてからは、「志望校の徹底分析に基づく効率的学習」を柱とする独自の学習法を確立。その理論に裏付けられた指導法により、多くの受験生を合格へと導く。還暦を機に、海外各国を歴訪。今後も視野を一層広げるため、訪問国を増やしていく予定。
「稲田式 やりなおし英語」と好評を博している「中学3年間の英語」シリーズは累計120万部突破。年間ベストセラー語学書1位(2012年)も獲得した後も、世代を超えて活用されているロング&ベストセラーシリーズとなっている。
※稲田一さんの著作は本記事の「Key Phrase」部分になります。
『カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話』
(稲田一/KADOKAWA)「日常生活あるいは海外旅行」でよく使われる「180のキーフレーズ」を厳選。各キーフレーズには、「応用フレーズ」を何種類かずつ掲載しています。各フレーズから選んだ代表的な3フレーズを収録したCD付!
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