昭和50年代の秋田県を舞台に展開される、孫とおばあちゃんの温かな物語......。昨年出版されて話題を呼んだ「大人向けまんが」の第2弾『梅さんと小梅さん おばあちゃんとの春夏秋冬』(ホンマジュンコ/KADOKAWA)より、懐かしい「昭和」の香りと、2人のほっこりとする日常を描いた物語を、抜粋してご紹介します。
夏の梅さんと小梅さん
小梅さんにとって、缶ジュースは特別なごちそう。
プルタブの裏についた滴を舐めようとしては「舌が切れちゃうよ!」と注意されるのでした。
駅の方で用事を済ませた帰り道、駄菓子屋さんに寄ったふたり。
ここでは大人も子どもも関係なくワクワクしながらその日の宝物を探します。
大人たちが通るたび、ジャラジャラと音を立てる玉のれん。
早くこの手で鳴らしてみたい小梅さんです。
ちょっと邪魔そうにくぐる仕草もかっこいい。
【最初から読む】【ほっこりマンガ】「小梅さんが何よりも好きなおばあちゃん、梅さん」/梅さんと小梅さん(1)
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おばあちゃんの梅さんと孫の小梅さん、「年の差コンビ」の温かく、ちょっとホロリとする物語が詰まっています