誰にでも降りかかる危険性のある"突然死"。「自分はまだまだ大丈夫」と油断していると、ある日ぽっくり逝ってしまう... なんてことも起こるかもしれません。今回は、突然死のリスクを減らす方法をご紹介。血管によい食材も取り上げていくので、ぜひ参考にしてくださいね。
突然死リスクチェック!
以前放送された「駆け込みドクター! 運命を変える健康診断」(TBS系)では、"突然死"について特集。年間10万人もの人が亡くなっている突然死を予防する方法が紹介されました。
突然死とは、"症状が現れてから24時間以内に亡くなること"を言います。突然死の原因のうち約6割を占めるのが"心臓病"。血管の老化が心臓病のリスクを上げてしまうので、突然死を避けるためには"血管を強くすること"が大切といいます。
番組で紹介されたのは、"突然死危険度チェック"。以下の項目にいくつ当てはまるか確認してみましょう。
・熱い風呂が好き
・食べるのが早い
・早口でせっかち
・負けず嫌い
・運動不足
ネット上では「3つ当てはまる」「やばい全部当てはまったんだけど...」と不安げな声が上がっています。実は、この中の1つでも当てはまる人は注意が必要。生活習慣や行動パターンを改善して、突然死のリスクを減らしてくださいね。
血管を強くする食材は?
番組では、突然死のリスクを減らす"血管を強くする食べ物"が紹介されました。血管の名医・池谷敏郎先生がおススメする食材は、「青魚」「アマニ油」「トマト」「ブロッコリー」「玉ねぎ」「にんにく」「牛肉」「チーズ」「そば」。血管機能の改善や血圧を下げる効果のある食材ばかりだそう。
ネット上では「和・洋・中どれにも活用できそう」「自炊にも外食にも取り入れやすいから助かる」など興味を示す声が。スーパーなどでも手軽に手に入るので、普段の料理に活かしてみては?
また、突然死が最も起こりやすい場所は自宅なのだそうです。特に風呂場での突然死が多いので、お風呂と脱衣所の温度差に気をつけて、血圧の急上昇と急降下が起こらないよう注意しておきましょう。
文/藤江由美