ピーマン、ごぼう、春菊で。「塩麹」を使った野菜簡単レシピ

おかゆを鍋で発酵させて作った甘酒はブドウ糖、総合ビタミン類や総合アミノ酸類を含み、点滴による栄養剤の補給と同じ効果があることはご存知ですか? 免疫力をアップさせる効果もあります。発酵の過程で、麹菌は穀物のでんぷんをブドウ糖に変えるアミラーゼ、米のたんぱく質をアミノ酸に分解するプロテアーゼを作り出します。

その甘酒から作る塩麹には、アミノラーゼやプロテアーゼの他に、100種類以上の酵素が含まれていることが分かっています。

塩麹は保存もきくので、料理に調味料として活用すると、腸内環境を整え、免疫力をアップするのにひと役買ってくれます。
体によくておいしい、優秀な調味料として、大いに活用したいものです。

※甘酒から塩麹を作る方法はこちら

 
塩の代わりに塩麹を使って、野菜のうまみをアップ

塩麹は、すりごまやオリーブオイル、米酢などとも相性抜群! 野菜のおいしさを引き立てる味わいで、食欲も進みそうです。

 

1805p041_01.jpg「ピーマンナムル」

1人分 40kcal/塩分0.5g
【材料】(2人分)
ピーマン...2個
 塩麹...小さじ1
砂糖...小さじ1
ごま油...小さじ1
  すりごま(白)...小さじ1
一味とうがらし...少々

【作り方】
1 ピーマンの種とへたを取って細切りにする。
2 を合わせ、1とよくあえる。

 

1805p041_02.jpg「たたきごぼう」

1人分 50kcal/塩分0.4g
【材料】(2人分)
ごぼう(細めのもの)...100g
 塩麹...小さじ1
すりごま(白)...大さじ1
米酢...小さじ2
砂糖...小さじ1

【作り方】
1 ごぼうは皮をこそげ、鍋の大きさに合わせて切る。鍋に入れ、水(分量外)をひたひたに注いで、やわらかくなるまでゆで、ざるに上げる。
2 ごぼうの水けをきり、めん棒などで軽くたたいて身割れさせる。4cm長さに切り、太いところは二つ割にする。
3 を合わせ、2を加えてあえる。

 

1805p041_04.jpg「春菊サラダ」

1人分 38kcal/塩分0.9g
【材料】(2人分)
春菊(葉)...40g
 塩麹、砂糖、オリーブ油...各小さじ1
  おろしにんにく...少々
こしょう...少々

【作り方】
1 春菊は葉先を摘んで冷水でゆすぎ、水けをきる。
2 ボウルにを合わせ、なめらかになるまで混ぜ、1を加えてあえる。器に盛り、こしょうをふる。

  

次の記事「驚くほどジューシー! 「塩麹」を使った肉レシピ(4)」はこちら。


取材・文/石井美佐 撮影/中野正景 

<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん

料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。食材の持つ力で健康寿命の延伸を図る研究に関与する。

この記事は『毎日が発見』2018年5月号に掲載の情報です。
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