腰痛の原因はお尻かも!? お尻の筋肉が衰えて起こる体の不調

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体には様々な筋肉がありますが、実はその中でも重要なのが「お尻」の筋肉。年齢を重ねることでお尻の筋肉は衰えていくため、日頃から意識的に鍛えておかないと不調の原因になってしまうかもしれません。


"お尻"を鍛えることの重要性

昨年放送された「健康カプセル!ゲンキの時間」(TBS系)では、お尻の筋肉について特集。まず番組冒頭では「お尻を鍛えると得られる変化」を問うクイズが出題されました。選択肢は「美しいデコルテ(首・胸元)が生まれる」「疲れにくくなる」「関節の痛みがなくなる」の3つだったのですが、なんと結果は全て正解。お尻を鍛えれば姿勢が良くなり、美しい胸元が生まれることに。さらに鍛えられた筋肉が支えとなって関節の痛みがなくなるなど、全身に良い変化を期待できます。

逆にお尻の筋肉が衰えると足が上手く上がらなくなるため、階段でつまずきやすくなったり、小さな段差で転んでしまうリスクが生じるそう。また体のバランスが悪くなると、腰痛やヒザの痛みに悩まされる可能性もあるようです。体を健康に保つためには、お尻の筋肉を鍛えておくことがとても大切なんですね。

筑波大学体育系教授の白木仁先生によると、お尻の筋肉を鍛えるには普段の「歩き方」が重要。間違った歩き方をしていると足の筋肉だけが動き、お尻の筋肉がほとんど使われない状態に。そこで意識的に大股で歩くようにすれば、体の重心が素早く前に移動してお尻の動きが活発になるのでおススメです。

番組で紹介された歩き方を実際に試した人も多いようで、ネット上では「大股歩きが健康に良いって聞いて、1時間くらい歩いてきた」「歩き方変えたらお尻が痛い! 今までいかに筋肉を使ってなかったのか分かる...」といった声が上がっていました。

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腰痛の原因は"お尻"にある!?

続いて番組では「横浜市立大学附属市民総合医療センター ペインクリニック」の北原雅樹先生が登場。長年腰痛に悩まされているという女性を診察し、痛みの原因がお尻の筋肉にあると看破していました。

北原先生によると、原因がお尻にある場合には腰をどんなに治療しても腰痛は改善されません。むしろお尻から下半身にかけて存在する筋肉の柔軟性を高める方が重要。痛みの引き金になる中殿筋、梨状筋、大殿筋という「トリガーポイント」をケアしてあげる方が良いそうです。

硬くなっている筋肉の部位さえ分かれば、ケアする方法はとても簡単。ほぐしたいお尻の筋肉に当たるようにテニスボールを置いて、仰向けの姿勢で寝るだけでOKです。この状態でヒザを体の横に倒して、お尻に体重をかけてみましょう。1カ所30秒程度で、1日に2回行うだけで効果があるのでぜひ試してみてはいかが?

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