暑い夏の疲れが出てくるこの時期、活用してほしいのが"副菜"。人気料理研究家の奥薗壽子さんが、脇役になりがちな副菜に旬野菜を活用したスピードレシピを教えてくれました。
奥薗流スピード小鉢の技の1つが、削りがつおなど"味出し"素材を活用すること。削りがつおを食材とあえたり、一緒に加熱したりすることでだしの代わりに。また、もずく酢など味付き食品の味を生かすことで手軽なレシピになっています。
ご紹介するのは、奥薗さんのレパートリーの中から、旬のトマトを使ったレシピ。6~9月が旬のトマトは、強い抗酸化作用を持つといわれるリコピンを含んでいます。混ぜるだけの手軽なレシピなので、困った時の一品にもおすすめです。
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納豆とトマトの意外な相性の良さに驚きます
「トマト納豆」
材料(2人分)
トマト...1個
納豆...2パック
万能ねぎの小口切り ...適量
ごま油...少々
作り方
1.トマトは大きめのざく切りにする。納豆は、添付のたれを混ぜる。
2.1.、ごま油を混ぜて器に盛り、ねぎを散らす。
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<教えてくれた人>
奥薗壽子(おくぞの・としこ)さん
1962年生まれ。家庭料理研究家。"料理は楽しくシンプルに"をモットーに、無駄な手間を省き、簡単ながらもおいしいレシピが好評。テレビ、雑誌など多方面で活躍中。
奥薗壽子(おくぞの・としこ)さん
1962年生まれ。家庭料理研究家。"料理は楽しくシンプルに"をモットーに、無駄な手間を省き、簡単ながらもおいしいレシピが好評。テレビ、雑誌など多方面で活躍中。