【睡眠専門医が指南】浅い睡眠や中途覚醒が増えるのは40代から! あなたの眠りを調べる「睡眠チェックリスト」

快眠チェックリスト

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「はい」が
<12~14個 ぐっすりタイプ>
快眠できています。現状を続けながら週1回チェックを。

<7~11個 もやもやタイプ>
見直しが必要です。「はい」でなかった項目から1つずつ改善しましょう。 

<0~6個 うとうとタイプ>
いますぐ改善が必要。生活習慣や寝具の総点検を。

※上記の判定は目安です。

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不眠が起こる原因は
脳の睡眠欲求と覚醒力のバランスの乱れです

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渥美先生は不眠の仕組みをシーソーで例えています。通常は、私たちを眠らせる「睡眠脳」と、起こしておく「覚醒脳」がバランスよく働き、夜に「睡眠脳」が大きくなると眠くなり、朝に「覚醒脳」が大きくなると起床します。しかし、生活習慣や環境などにより夜に「覚醒脳」が大きくなり、シーソーが覚醒に傾くと眠れなくなります。夜は「覚醒脳」を落ち着かせて「睡眠脳」を働かせ、朝は逆になる習慣を心がけましょう。

※この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年10月号に掲載の情報です。
構成・取材・文/岡田知子(BLOOM) イラスト/来迎純子 

 

<教えてくれた人>

上島医院 院長
渥美正彦(あつみ・まさひこ)先生

大阪市立大学医学部卒業。精神科、脳神経内科などを経て、睡眠専門医に。2010(平成22)年より現職。不眠症のほか、うつ病や双極性障害などについて分かりやすく解説し、講演などでも活躍。YouTubeチャンネル「睡眠専門医渥美正彦」のチャンネル登録者数は約15万7000人を誇る。

※この記事は紙&WEBマガジン『毎日が発見』2025年10月号に掲載の情報です。
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