こんにちは。joli!joli!です。
夫婦2人と、3匹の猫(アビシニアン)家族で暮らしています。日々の楽しみは、趣味のお菓子作りや毎日のお料理、DIYやハンドメイドと、完全にインドア派のなんとも地味な生活ですが、猫たちに囲まれて幸せです。Le Cordon Blue KobeとEcole Ritz Escoffier Parisでフランス菓子を学びました。
「毎日が発見」2016年10月号に掲載された、村上祥子さんの「レモン酢」(作り方はこちら)を使って、前回は「レモン酢ヨーグルトのグラスデザート」を作りました(レシピはこちら)。
前回はさっぱり系のデザートでしたので、今回はメインディッシュを。"お肉を柔らかくする"というレモン酢の効果を生かして、鶏モモ肉をグリルするときの「マリネ液」に使ってみました。
レモン酢でこんな料理をアレンジ!
「レモン酢マリネの鶏モモ肉ハーブグリル」
【材料】(2人分)
鶏モモ肉...2枚
塩...小さじ1
胡椒...適宜
〈マリネ液〉
★玉ねぎ...1/2個
★レモン酢...大さじ2
★オリーブオイル...大さじ2
★にんにく...2かけ
★ローズマリー...2〜3枚
〈付け合わせ〉
パクチーやジャガイモなどお好みで...適宜
【作り方】
1. 鶏モモ肉の皮に、フォークで穴を開けます。(焼き縮みを防ぐのと、味が染み込みやすくするため)
2. 玉ねぎを7〜8mm幅に切ります。
3. 鶏モモ肉に塩コショウを揉み込み、密閉袋に入れます。★のマリネ液の材料も全て入れたら、全体が馴染むように袋の外から揉み込んで、30分ほど置きます。
4. フライパンを熱して、中火で皮目から焼きます(油はひかなくても大丈夫)。鶏の周りで玉ねぎも焼きます。レモンやローズマリーは鶏の上に置いて、一緒に蒸し焼きします(盛り付けの飾りにします)。
5. 皮に焼き目がついたら裏返します。反対側も焼き目がついたら、ふたをして7〜8分蒸し焼きにします。玉ねぎは焦げやすいので、鶏の上にのせておくと良いと思います。フライパンの空いた場所で、ジャガイモも焼きました。
6. 中まで火が通ったらできあがり! パクチーやジャガイモと一緒に盛り付けて、レモンと玉ねぎ、ローズマリーをあしらいます。
レモンの爽やかな香りとほのかな甘みが、とっても食欲をそそります。酢でマリネすることでお肉が柔らかくなって、とてもジューシーな仕上がりでした。お肉とレモンを一緒に食べてもおいしかったです。
何かと手間のかかるマリネ液を作るときにも、レモン酢があれば、あとはオイルと合わせるだけという手軽さも嬉しいです。
レモン酢をソーダで割ったドリンクを添えて。さらにさっぱりと。
お料理好きで週末にはよく作ってくれるだんなさまにも、「甘酸っぱくておいしい」と好評。「僕が作るなら、唐揚げにかけたり、下味に使ってもおいしそう」とのことでした。
いろいろなお料理に使えそうなレモン酢、これからも大活躍しそうです!
joli!joli!
livedoor公式ブロガー。ブログ「おうちごはんとおかしねこ」主宰。「おうちごはん」「おかし」「ねこ」を中心に、おっとり&のんびりとしたライフスタイルを綴る。料理やお菓子のレシピも多数。特にお菓子作りでは、パリのリッツと神戸のコルドンブルーのディプロマを持つ。