こんにちは。joli!joli!です。
夫婦2人と、3匹の猫(アビシニアン)家族で暮らしています。日々の楽しみは、趣味のお菓子作りや毎日のお料理、DIYやハンドメイドと、完全にインドア派のなんとも地味な生活ですが、猫たちに囲まれて幸せです。Le Cordon Blue KobeとEcole Ritz Escoffier Parisでフランス菓子を学びました。
前回は、「毎日が発見ネット」に掲載された村上祥子さんの「りんごのジュレ」で、「りんごのジュレとヨーグルトのアイスクリーム」を作ってみました(記事はこちら)。今回はりんごのジュレを調味料として活用。ご飯が進む甘辛〜いお肉料理を紹介します!
りんごのジュレで甘さが決まる!
いつもの生姜焼きがさっぱりと食べやすく大変身
【材料】
豚肉(細切れ、ロース薄切りなど)...200g
しめじ...1/2房
しいたけ...2つ
玉ねぎ...1/2個
〈漬けだれ〉
りんごのジュレ...小さじ1
おろししょうが...大さじ1
しょうゆ...大さじ1
酒...大さじ1
〈その他〉
仕上げ用の小ねぎ...適宜
炒め用の油...大さじ1
※今回はサラダ油を使用しました。オリーブオイル、ごま油、菜種油など、お好みのものでどうぞ!
【作り方】
1. 野菜を用意します。玉ねぎ、しいたけは5mmくらいのくし切りに、しめじは小房に分けます。
2. 漬けだれの材料を合わせ、食べやすい大きさに切った豚肉と絡めます。
3. 2に野菜も入れてよく混ぜ合わせ、20分ほど漬け置きます。
4. フライパンに油をしき、3の材料を全部入れて中火でじっくり炒めます。
5. 豚肉と野菜に火が通ったらできあがり!
6. 器に盛り付けて、小ねぎを散らします。
炊きたてご飯にお味噌汁、お漬物を合わせて、今宵の食卓はシンプルに。
りんごのジュレを使ったら、すっきりとした甘さの生姜焼きになりました。
しつこくないので、お肉系のおかずが食べたいけれどあまり重いものはちょっと...というときにもパクパク食べられそうです。(たっぷりのきのこで食べごたえアップ! カロリーが気になる方にもおすすめですよ)
溶け残りもなく味がまとまるから
和え物や炒め物の調味料として気軽に使える
りんごのジュレはとても甘いうえに、"りんごの風味"が強すぎることもないので、いつものお料理の砂糖やみりんの代わりとして気軽に使えます。
特に和え物の砂糖代わりに使うと、溶け残りもなく味が均一にまとまりやすいです。
例えば・・・
こちらは、春菊のコチュジャン和え。茹でた春菊に、りんごのジュレ、コチュジャン、しょうゆ、ゴマを和えたものです。味加減はお好みで。今回は小さじ1ずつほどを混ぜました。
そしてこちらは、レンコンのきんぴら。油でさっと炒めたレンコンに、しょうゆ大さじ1とりんごのジュレ小さじ1を絡め、最後にゴマを散らして仕上げます。
どちらもさっぱりと甘辛く、ご飯が進む一品! お弁当のおかずにも重宝しそうですね。
joli!joli!
livedoorブログ公式ブロガー。ブログ「おうちごはんとおかしねこ」主宰。「おうちごはん」「おかし」「ねこ」を中心に、おっとり&のんびりとしたライフスタイルを綴る。料理やお菓子のレシピも多数。特にお菓子作りでは、パリのリッツと神戸のコルドンブルーのディプロマを持つ。