りんごドリンクがすぐ作れる「りんごのジュレ」「りんごしょうが湯」/村上流りんご酢(8)

「1日1個のりんごは医者いらず」といわれ、毎日食べると健康が維持できることは、昔から知られていました。りんごは特有成分も多く、驚くほどたくさんの健康効果が期待できる身近な果物です。料理研究家で管理栄養士の村上祥子先生に、りんごの効果や健康レシピを教えてもらいました。

前の記事「旬のおいしさをぎゅっと! りんごの保存食/村上流りんご酢(7)」はこちら。

りんごのアレンジレシピといえば、ジャムなどが定番ですが、ひと味違った保存レシピに挑戦してみるのもおすすめ。冷蔵や冷凍で1年保存ができ、料理やドリンクにも活用できます。

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「りんごのジュレ」

大さじ1当たり69kcal/塩分0g
甘酸っぱいジュレ(ジャムの液体版)。色が美しいのでドリンクにもおすすめ。

材料(できあがり700g分)
りんご...4個(正味800g)
水...1L
砂糖...約600g(4のこし汁と同量)
レモン汁...大さじ2

作り方
1. りんごは4等分に切り、へたと尻の部分は切り落とす。芯は残しておく。

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2. 鍋に1と水を入れて強火にかけ、沸騰したら煮立つ程度の中火で、ふたはしないで30分煮る。りんごがやわらかくなってきたら、木べらでつぶしながら煮る。

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3. 厚手のペーパータオルかふきんを敷いたざるを鍋にのせ、2をあけてこす。りんごが冷めたらしっかり絞る。

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4. こした汁の重さを量る。汁と同重量(g)の砂糖を準備する。鍋にこした汁と砂糖、レモン汁を入れて強火にかける。

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5. 沸騰してきたらアクを取り、絶えずかき混ぜながら強火で10分煮て火を止める。熱いうちに瓶に詰める。

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保存期間
冷蔵で1年保存可能。

おすすめの使い方
・炭酸水や熱湯で割る。
・パン、ビスケットにのせる。
・チーズに添える。
・ドレッシングやマヨネーズに加える。

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「りんごしょうが湯(とう)」

大さじ1当たり42kcal/塩分0g
体がぽかぽか。寒い時期の血流改善や冷え、むくみの解消にどうぞ。

材料(できあがり200g分)
りんご...1/2個(正味100g)
しょうが...100g
水...200ml
砂糖...100g
レモンの絞り汁...大さじ1

作り方
1. しょうがはよく洗って水けを拭き、皮付きのまま汚れているところだけ除いて2~3㎝角に切る。りんごは皮付きのまま芯を除き、2~3㎝角に切る。

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2. ミキサーに1と水を入れて滑らかになるまで回す。おろし金ですりおろしてもよい。

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3. 厚手のペーパータオルかふきんを敷いたざるを鍋にのせ、2をあけてこし、最後はしっかり絞る。

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4. 砂糖を加えて火にかける。煮立ってきて砂糖が溶けたら、中火で10分煮て火を止める。

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5. レモン汁を加え、常温までさましたら瓶に詰める。

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保存期間  
冷蔵で1カ月、冷凍で1年保存可能。

おすすめの使い方
・水や炭酸水で割る。
・煮物やソテーの調味料として砂糖の代わりに。
・アイスクリームやヨーグルトに添える。

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取材・文/石井美佐 撮影/中野正景

村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。食材の持つ力で健康寿命の延伸を図る研究に関与する。同大学内の「村上祥子料理研究資料文庫」では50万点の資料が一般公開されている。公式ホームページ http://www.murakami-s.jp/

この記事は『毎日が発見』2017年12月号に掲載の情報です。
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