こんにちは。joli!joli!です。
夫婦2人と、3匹の猫(アビシニアン)家族で暮らしています。日々の楽しみは、趣味のお菓子作りや毎日のお料理、DIYやハンドメイドと、完全にインドア派のなんとも地味な生活ですが、猫たちに囲まれて幸せです。Le Cordon Blue KobeとEcole Ritz Escoffier Parisでフランス菓子を学びました。
今回は、「毎日が発見ネット」に掲載された村上祥子さんの「りんごのジュレ」を作ってみます。
「1日1個のりんごは医者いらず」と言われるりんごを、ギュッと凝縮したジュレ。冷蔵庫で1ヶ月、冷凍で1年保存できるということで、まとめて作っておけばいつでも手軽にりんごの栄養が摂れるというのが良いですね!
デザートにも、砂糖代わりとしても活躍
村上祥子さんの「りんごのジュレ」を作ってみた
【材料】
りんご...4個(正味800g)
水...1L
砂糖...約600g(4のこし汁と同量)
レモン汁...大さじ2
※りんごは「ふじりんご」を使いました。
【作り方】
1. りんごは4等分に切り、へたと尻の部分は切り落とす。芯は残しておく。
2. 鍋に1と水を入れて強火にかけ、沸騰したら煮立つ程度の中火で、ふたはしないで30分煮る。
りんごがやわらかくなってきたら、木べらでつぶしながら煮る。
3. 厚手のペーパータオルかふきんを敷いたざるを鍋にのせ、2をあけてこす。りんごが冷めたらしっかり絞る。
4. こした汁の重さを量り、汁と同重量(g)の砂糖を準備。鍋にこした汁と砂糖、レモン汁を入れて強火にかける。
5. 沸騰したらアクを取る。絶えずかき混ぜつつ強火で10分煮て冷ましたら、できあがり! 熱いうちに瓶に詰める。
きれいなピンク色で、目にも美味しいジュレです。とっても甘いので、お砂糖代わりの調味料としても重宝しそうです。
さらに、作ったときに出る残りの実や皮の部分がもったいなかったので、フードプロセッサーでしっかりと混ぜてペースト状に。
半分は冷凍保存し、残りの半分には砂糖(全体の40%の量)とレモン汁を加えて煮て、ジャムにしてみました。こちらもいろいろと使えそう!
トッピングにもたっぷりかけて
「りんごのジュレとヨーグルトのアイスクリーム」
寒い季節に不思議と食べたくなるデザートが、アイスクリーム。暖かい部屋で冷たいアイスを楽しむ......贅沢なひとときですよね。
というわけで、りんごのジュレを使ってアイスクリームを作ってみました。
【材料】(2〜3人分)
りんごのジュレ...大さじ2
市販のバニラアイスクリーム...1カップ(明治スーパーカップ使用)
ヨーグルト...400ml
クラッカー...適宜(ミレービスケット10枚使用)
〈仕上げ用〉
りんごのスライス...3枚(×人数分)
りんごのジュレ...適宜
【作り方】
1. ヨーグルトを、半日から一晩水切りします。
2. 水切りしたヨーグルトに、りんごのジュレを混ぜます。
3. 2にバニラアイスクリームを混ぜます。アイスクリームは、室温に10分ほど置いてやわらかくしておくと混ぜやすいです。
4. 砕いたクラッカーを全体に混ぜ込みます。
5. 容器に入れて、冷凍庫で冷やし固めます(時々混ぜながら固まらせると、カチコチになりにくいです)。固まったらスプーンなどでほぐします。
6. グラスに盛り、りんごのスライスを飾ってできあがり。
いただく直前に、りんごのジュレをかけます。量はお好みで!
さっぱりした水切りヨーグルトと甘いりんごのジュレが合わさって、爽やかな甘さのアイスクリームになりました。
混ぜ込んだクラッカーがアクセントになり、味に膨らみが出ます。クラッカーの代わりに、チョコレートクッキーやナッツを使っても美味しそう。
最後にかけたジュレで、りんごの風味が際立ちます。
次回は、りんごのジュレを使ったお肉料理に挑戦してみたいと思います。
joli!joli!
livedoorブログ公式ブロガー。ブログ「おうちごはんとおかしねこ」主宰。「おうちごはん」「おかし」「ねこ」を中心に、おっとり&のんびりとしたライフスタイルを綴る。料理やお菓子のレシピも多数。特にお菓子作りでは、パリのリッツと神戸のコルドンブルーのディプロマを持つ。