ブームを呼んでいるレモン酢はレモンをお酢に漬けて作るフルーツ酢のひとつです。 「おいしくて体によい」を提案している料理研究家の村上祥子さんに、レモン酢を使ったレシピを教えていただきました。基本のレモン酢の作り方はこちら。
カルシウム豊富な切干し大根。レモン酢で作るとカルシウムの吸収もUP
「レモン酢はりはり」
1人分25kcal 塩分0.8g
材料(作りやすい分量)
切干し大根...40g
細切り昆布...少々
A レモン酢...1/2カップ
しょうゆ...1/4カップ
水...1/4カップ
レモン(酢漬け)...1枚
赤唐辛子...1本
作り方
1.切干し大根はサッと水でゆすぎ、ざるに上げ、固くしぼり、3㎝長さのざく切りにする。ほぐして、細切り昆布と合わせる。
2.瓶にAを合わせ、1.を入れ、レモン(酢漬け)と種を取り半分に切った赤唐辛子を加え、ふたをする。30分後から食べられる。
※冷蔵庫で1カ月保存できる。
「焼酎割り」(写真右)
1人分151kcal 塩分0.0g
作り方
グラスにお湯を半分の高さまで注ぎ、レモン酢大さじ2を加えて混ぜる。グラスが手で触れる温度になったら、焼酎を9分目まで注ぎレモン(酢漬け)を浮かべる。焼酎は麦、芋、米などお好みで。
これからの季節、レモン酢ドリンクはホットでもおすすめです。
焼酎割りもさっぱりとして香りがよく立ちます。
「サワーティー」(写真左)
1人分31kcal 塩分0.0g
作り方
温かい紅茶にレモン酢大さじ1とレモン(酢漬け)1切れを加える。
次の記事「レモン酢についての「どうしよう?」に答えます」は近日公開。
<教えてくれた人>
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。食材の持つ力で健康寿命の延伸を図る研究に関与。同大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」で50 万点の資料が一般公開されている。公式ホームページ http://www.murakami-s.jp/
村上祥子(むらかみ・さちこ)さん
料理研究家・管理栄養士。1942年、福岡生まれ。公立大学法人福岡女子大学国際文理学部・食・健康学科客員教授。食材の持つ力で健康寿命の延伸を図る研究に関与。同大学にある「村上祥子料理研究資料文庫」で50 万点の資料が一般公開されている。公式ホームページ http://www.murakami-s.jp/