目元のたるみ、くまは...。タイプ別に効くアイクリームで集中ケア/目の下のたるみ・くま

pixta_31623472_S.jpgふと鏡を見たら、「まぶたや目の下がたるんでいる」「くまが濃くなって疲れて見える」などでがっかりしたという経験はありませんか? 目の周りにたるみやくまができると、実際の年齢に関係なく、老けた印象を与えてしまいます。そこで、皮膚科医で「ウォブ クリニック中目黒」総院長の髙瀬聡子先生に、目元やまぶたのたるみやくまの正しい対処法を教えていただきました。

前の記事「目元の乾燥・小ジワは、高保湿アイクリーム&マッサージで対策を/目の下のたるみ・くま(14)」はこちら。

 

たるみ改善や美白効果のあるアイテムを

しっかりファンデーションを塗って、アイメイクをしても目立ってしまう目の下のくまや目の周りのたるみ。そんな気になるトラブルのお手入れには、アイクリームが役立ちます。

「従来は、アイクリームというと保湿ケアが当たり前でしたが、最近はさまざまなタイプがあります。美白効果の高いもの、ターンオーバーを促すものなど、目的に合わせて選ぶのが美しい目元への近道です。ジェルタイプのものもあるので、テクスチャーの使いやすさや好みで選んでもかまいません。ただ、ターンオーバーを促進して、ハリやシワの改善をしたいならば、レチノールという成分が入ったものを選ぶのがおすすめです」と髙瀬先生。

最終回となる今回は、目元のたるみやくまの予防・改善に役立つアイクリームの成分をご紹介します。お悩みに合わせたアイテムを選んで、若々しい目元を目指しましょう。

 

目元のたるみには

●レチノール
ビタミンAの一種であるレチノールは、肌のターンオーバーを促進するほか、コラーゲンやヒアルロン酸などの生成に働きかけて、保湿とたるみ改善のダブルケアに効果が期待できます。ただし、肌の敏感な人が使うと刺激を感じることもあるので、あらかじめ、腕などの目立たない部位で試してから使いましょう。上まぶたへの使用は避けましょう(一部、化粧品によっては、使用できるものもあります)。

●ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビル、APPSなど)
ビタミンCを肌に吸収しやすい形に変えたもので、シミの予防や改善、ターンオーバー(新陳代謝)機能の正常化、コラーゲンの生成を促進、紫外線によって発生する活性酸素の無害化など、さまざまな働きがあります。皮脂の分泌をコントロールしてニキビの炎症を抑えるのにも役立ちます。

 

目元のくまには

●レチノール
色素沈着によって起こる茶ぐまや、目の周りの筋力が低下することで起こる黒ぐま対策に効果的です。詳細は、上記「目元のたるみには」参照。

●ハイドロキノン
色素沈着した肌を元の色に戻す力が強く、摩擦や紫外線ダメージで発生する色素沈着が原因の茶ぐまのケアにおすすめ。ただし、肌刺激が強い成分なので、できれば皮膚科医で処方してもらうのが安心です。市販品を使う場合は、目元専用のハイドロキノン・アイケア用品を選びましょう。

  

取材・文/笑(寳田真由美) 

<教えてくれた人>
髙瀬聡子(たかせ・あきこ)先生

皮膚科医。東京・中目黒にある美容皮膚科クリニック「ウォブ クリニック中目黒」総院長。「高機能・高実感」と「ラグジュアリー・クオリティ」を同時に叶える化粧品「アンプルール」を研究開発。著書に『気になるパーツのスキンケア 2週間速効メソッド』(宝島社)など。雑誌、テレビ出演などさまざまな分野で活躍中。

『気になるパーツのスキンケア 2週間速効メソッド』

(髙瀬聡子/宝島社)

「目の下のくま」「二の腕のぶつぶつ」「背中のにきび」「膝のたるみ」など、さまざまなパーツに特有の悩みのケア方法を皮膚科医の髙瀬聡子が解説。基本のスキンケアから、知っておきたい美容皮膚科との付き合い方まで全身美容のすべてが載っているから、美容に興味がある人は持っておきたい一冊です。

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