知っていますか? インスリンの重要な役割/稼げる男は食事が9割(18)

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食事を変えると、集中力が上がりミスが減る。残業が無くなる。疲れにくくなり眠くならない。ストレスが無くなる。体が締まりカッコよくなる。そして仕事が楽しくなる!
体のマネジメントには、仕事と同じように「成功法則」があるのです。
書籍「稼げる男は食事が9割」で、正しい食事の知識を学んでいきましょう。

前の記事「安易な糖質制限は、ダイエットの失敗を招く」はこちら

インスリンは悪者ではない

インスリンに関してはすでに説明しましたが、もう少し詳しいお話をしておく必要があるでしょう。メタボになる原因は糖質の摂りすぎであることは、理解してもらえていると思います。

血液中を流れるブドウ糖は、酸素とともに細胞の中に入って燃焼することでエネルギーを発生します。ブドウ糖が細胞の中に入るときに必要なのがインスリンです。インスリンがどのような働きをするかといいますと、細胞のドアのカギを開けてブドウ糖を細胞の中へと送り込むのです。

糖質中心の食事をして血液中にブドウ糖が溢れるほど増える、つまり、血糖値が上昇すると、膵臓から大量のインスリンが分泌されて必死にブドウ糖を細胞に送り込もうとします。ブドウ糖の多くは筋肉を始め、内臓などの多くの細胞のエネルギー源として取り込まれます。

ところが、細胞がブドウ糖を受け入れるキャパシティにも限界があり、細胞に受け入れてもらえなかったブドウ糖は血液中に溢れることになります。

糖質は重要なエネルギー源ですから、通常摂取した分はほぼ100%近く体内で取り込もうとします。ですから、筋肉などのエネルギーを消費しやすい細胞から受け入れられずに余ってしまったブドウ糖は、万が一の飢餓に備えて、中性脂肪として脂肪細胞に取り込んでしまうというわけです。

インスリンは"肥満ホルモン"というありがたくない異名をつけられることがよくありますが、私達の体にとって決して悪者ではないのです。私達の重要なエネルギー源でありながらも、ありすぎると毒となってしまう糖質を安全に取り込もうとする、とても大事なホルモンなのです。

要は、このインスリンを悪だと決めつけず、適切に作用させるということが重要なのです。

次の記事「日本人の糖尿病患者の半分は肥満ではなく標準体型」はこちら

森 拓郎(もり・たくろう) 

1982年生まれ。株式会社rinato 代表取締役。
フィットネストレーナー、ピラティス指導者、整体師、美容矯正師。
中京大学体育学部卒業後、地元の自動車ディーラーで営業成績トップを獲得し、その後パーソナルトレーナーになるために上京。大手フィットネスクラブの個人売上トップを獲得し、自身のスタジオを2009年にオープン。
ファッションモデルや女優など、身体を資本とした女性などを中心に、ピラティス、整体、美容矯正など足先から顔までのボディメイクを指導。メディア出演、記事監修、指導者育成なども行う。

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『稼げる男は食事が9割』

(森 拓郎/KADOKAWA)

ベストセラー『ダイエットは運動1割、食事9割』の著者が初めてビジネスマンのために書いた「稼げる男」になるための食習慣。「食事は自分への投資」という事実を理解する事からはじめる、誰でもできる食事法とは?

この記事は書籍『稼げる男は食事が9割』からの抜粋です
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