
『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』 (はりさねーぜ/KADOKAWA)第6回【全12回】
北海道で愛する犬猫と暮らすりさねーぜさん。かつては仕事一筋の多忙な日々を送っていましたが、人生の転機に「私が本当にしたいこと」と向き合い、家づくりや早期退職、そしてフリーランスとしての新たな挑戦など、自分軸で選択を重ねてきました。著書『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』(KADOKAWA)は、彼女の半生を通して、「自分らしい生き方」を見つけるヒントが詰まった一冊です。「孤独は怖くない、怖いのは孤立」というメッセージや、周囲との心地よい距離感の取り方、日々の食生活の整え方、グレイヘアでのおしゃれなど、あなたの「これからの毎日」を楽しく、心豊かにするためのヒントが満載です。
※本記事はりさねーぜ著の書籍『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』から一部抜粋・編集しました。
りさねーぜが答える!50代からの不安、教えてください!
Q 急に服が似合わなくなってしまって......
A 自撮りをして客観視してみると似合う服がわかってくる
私も40代からファッション迷子になり、迷走していました。それが、54歳でファッションブログを始めてから、似合う服がわかるようになってきたんです。
理由は、自撮りをするようになったから。
自分を客観視すると、似合う服がわかるようになりました。
年齢とともに体型や肌は変化しているのに、自分を直視することなく、若いころに着ていた服をそのまま着ていたんですよね。だから違和感が生まれて、服が似合わなくなったと感じたんです。
似合う服を見つけるために、自分の姿を客観視するのはとても大事。50代60代は、自撮りに慣れていない世代ではありますが、勇気を出して試してほしいです。
できれば全身を、写真ではなく動画で。そして、後ろ姿や歩く姿なども撮ってみるのがおすすめです。
最初は自分の姿にショックを受けましたが、現実を受け入れると、なりたい自分が見えてきます。
【TRY!】自分を知ることで見えてくる、似合う服

基本的には着たい服、好きな服を着ればいいと思っていますが、やはり「どう見られるか」は気になりますし、「こう見られたい」という希望もあります。どちらにしても「今、どう見えているか」を把握するのは大事。動いている自分の姿(全身)を動画で撮って見てみると、客観的に見られるので、ぜひ試してみてほしいです。






