納戸で見つけた壊れたスキー靴。「なんだか自分を見ているよう...」と複雑な気分に/しまえもん

娘二人はそれぞれ大学生で一人暮らしになり、マイペースなだんなと夫婦だけの生活になったしまえもんです。

【前回】娘たちが「推し」だったけれど...子育てがひと段落した今、自分の趣味をみつけたい

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最近、2階の納戸がいっぱいで
季節もの(扇風機とか)を
入れるスペースがないと思い少々片付けました。

ついでにずっとしまったままになっていた
娘たちに買った子ども用のスキー一式(スキー・靴・ウェアー)を
処分することにしました。

もう古いものなので廃棄することも考えましたが
試しに中古品を買い取ってくれるお店に持っていくと
全部で5,000円ほどになってちょっとびっくり。

だんなにその話をすると、もう使わないし私とだんなのスキー用品も
処分した方がいいんじゃないかと言われました。

私以外のスキー用品は中古品をネットで買ったのですが
私のものは結婚前に自分で新品を買ったので
ちょっと思い入れもあるし、
娘たちが使いたいと言えば貸すことも可能だから
とっておきたいと思っていました。
 
ですが、後から考えると確かにもう持っていても自分が使うこともないし
娘たちもそれほどスキーをやるわけでもない...
古くて重いし、
いざとなればレンタルの方が軽くていいものが使えると思い直して
だんなのものと一緒に処分することにしました。

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いざお店に持って行こうと取り出すと
スキーの板とストックはきれいなままだったのですが
白かったはずの靴はうっすら黄色っぽく変色している...

見た目は問題なさそうだったのでお店に持っていったのですが
出そうとすると上の金具をつける部分が
欠けていることに気がついてしまいました。

新品で買ったけど
35年以上経っているのでプラスチック部分が
かなり劣化していたようです。

割れた部品を見て、ちょっと複雑な気分になりました。
なんだか自分を見ているよう...

以前と変わらないつもりでいても
ちょっと動くと足や腰が痛んだり
肩を痛めたり...
思うように動かない体になっている自分。
ずっとそのままのような気がしていたのに...

いいものだったけど

年月には勝てないんだ
少し寂しくなりました。

しかし欠けている以上、もうお店には出せないので
靴の方はお金を出して廃棄処分しました。
スキーの板とストックは元々割と高いものだったので
娘たちのスキー用品よりも多少良い金額になりました。

大切にしていたスキー用品の処分は寂しい気持ちになりましたが
残して娘たちに使わせないでよかったと思います。

そのままで残しておきたいと
納戸に入れっぱなしのものがまだまだたくさんあります。
ただただ朽ちていくかもしれないので
早めに見切りをつけて処分していきたいなと
改めて思いました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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しまえもん

ブログ「しまえもんの日々」を運営する主婦。娘二人はそれぞれ大学生、大学院生で家を出て、マイペースなだんなと暮らしています。

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