2匹の黒猫、女の子でシニアのスミちゃんと、のんびりした男の子のアヤちゃんに癒される日々を送るフニャコです。
▶▶足腰の弱りは感じるけど...14歳のシニア猫の愛おしすぎる「変化」
スミちゃんとアヤちゃんは血が繋がっているわけではなく、たまたま迎えたのが黒猫でした。
実家でも以前黒猫のクロちゃんがいたし、図らずとも我が家の黒猫率が高かったことに今更気づきました。
「黒猫が好き!」という方も多いでしょうが、私自身は特に黒猫にもともと思い入れがあったわけでなく、むしろ別の柄だったり顔の表情がわかりやすい子が好みでした。
それなのになぜ黒猫?と問われると「出会い」という他ありません。
一緒に過ごすにつれ気づいた黒猫の魅力であったり、黒猫ならではのあるあるを語ることができればと思います!
黒猫は暗い場所だと闇に紛れてしまい、寝ていたりして動かないと気づかない場合があるので危険です。
うっかり踏んでしまいそうになった時の気分と言ったらもう...肝が冷えます。
以前我が家はリビングにダークブラウンのマットを敷いていたのですが、あまりにも敷物に擬態しすぎて発見しづらいのでライトグレーの敷物に変えました。
写真を撮る時も背景が暗いと溶け込んでしまってものすごく分かりづらい...。
薄暗い所で撮ると目の位置くらいしかわからないし、目を閉じているとさっぱりわからないことも。
そのように基本真っ黒なのでたまにペロっと舌が見えたときの可愛さ!
他の柄の猫より舌が見えた時の可愛さは何割か増していると思います。
毎日猫たちの写真をスマートフォンで撮り続けていて、黒猫は夜ではなく昼間の自然光を浴びている時に撮るのが一番綺麗に撮れるように感じました。
ツヤツヤの毛並みが際立ちます。
また「猫かと思ったら物」といった見間違えのパターンも多いです。
私はズボラなので普段からソファーに衣類を置いたり、バッグを床に置いたりしがちなので。
長々と話しかけているのに返事が無く、ようやく間違いに気づいたときの虚しさはなかなかのものです。
とんでもない恥ずかしさ。
お風呂に入っている時に磨りガラス越しに黒い影(猫ではない)に「もうすぐ出るから待っててね!」と話しかけることもしょっちゅうです。
マイナス寄りなあるあるばかりを挙げてしまいましたが、それらがプラスに働く場面もあります。
買い物に行くと猫好きは猫のグッズに目が行きがちで、必要なくても「猫」というだけでついついチェックしてしまいがちです。
その時に黒猫飼いだと、「この子うちの子にそっくり!」と思うことが多いのではないでしょうか。
黒一色というだけで黒猫の商品はすべて我が子に見えるマジック。
お店の商品を『我が家の子とそっくり判定』が他の柄の猫より甘い気がします。
そしてどんどん増えていく黒猫グッズ。
黒猫は『人懐っこくて甘え坊』の子が多いと聞きます。
我が家の子たちはみんなそれには当てはまらないので少し寂しさもありますが...。
気づけばすっかり黒猫に魅了されていた私がいます。
真っ黒で目だけしか見えなくても、それがまた可愛い。
ツヤツヤの黒い毛並みや、時々のぞく舌の可愛さ、闇に溶け込むユーモラスな姿。
猫はどんな子でも一緒に暮らせば愛おしい存在ですが、黒猫には暮らすほどにわかる特別な味わいがあります。
最初は「黒猫はそれほど...」と思っていた私ですが、今では「黒猫だから可愛い」と思うこのごろです。
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