娘二人はそれぞれ大学生で一人暮らしになり、マイペースなだんなと夫婦だけの生活になったしまえもんです。
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昨年大学院へ進んだ長女。就職が決まりました。
来年春から社会人になります。


何でもそつなくこなしているように見えた長女。
しかし大学3年からの就職活動は思うようにいかず、
一時は卒業制作にも影響を与えているような状態でした。
でも、院へ進むと決めると、気持ちを持ち直して
卒業制作をこなし、卒業することができました。


親からすると、我が家の経済状況をみて
早めに就職することを願っていましたし、
ずっと大学4年までだと
折に触れて娘たちには伝えていたと思います。
だから就職せずに大学院へ進むことにかなり抵抗を感じていました。
それでもあまりに気落ちしている長女に
無理やりどこでもいいからと就職させることに
良い未来を感じなかったことと
学費に対して何とかできると目処がついたことから
院へ進むことに賛成しました。
今は院へ進むことを許せたことが本当に良かったと思います。




先生がたから、褒めていただくことも多い長女なのですが
とにかく自信がなく、余裕がない状態でした。
コロナ禍での大学生活スタートで
本来もっと活動できていたことが、できなかったのも大きいと思います。
就活もいいところまでいっても、面接で自信のなさを出してしまい
うまくいかないケースが多く、多少トラウマになっていました。
しかし、院へ進んでからの長女は、自分の欠点に向き合い、
克服するにはどうすればいいのか考えながら行動していました。
そして、院の仲間とある大きなコンペで賞をいただいたことが転機となり、
いつも自信がなさそうな様子だったのに、
自信がつき気持ちに余裕が出てきたようです。
余裕って大事ですね。
その勢いで臨んだ就職活動で、見事希望の会社への就職を決めました。
2年前に希望していた業種とは異なりますが、
その時は漠然と考えて就活していたようで
この2年間で自分が求めていたことを見つめ直し、
本当はこういうことがしたいと気持ちを固めて臨むことができたようです。
同じ大学の後輩(2歳年下)も一緒に同じ会社に受かっていることを考えると
2年前に受けていたらと多少モヤっとしましたが
おっとりしている長女には
これだけの段階が必要だったのだと、今は思うことにしています。
人にはそれぞれペースがあるんだと。
だから就職が決まるまで遠回りはしましたが、
決して無駄ではなかったと思います。
本当に良かった。
長女、おめでとう!
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