父を亡くして落ち込んでいた母。元気になったのはいいけれど家計が...えええ?<前編>

「落ち込んでいた母が料理で元気を取り戻しました。母の料理は手が込んでいて美味しくて、娘たちも喜んでくれています。そこまではよかったのですが...」

父を亡くして落ち込んでいた母。元気になったのはいいけれど家計が...えええ?<前編> 10.jpg

■元気を取り戻した母。きっかけになったのが料理でした

2023年の3月に離婚した私。

現在、実家で母(77歳)と娘(20歳)、息子(15歳)、愛犬の5人で暮らしています。

2019年1月に父が亡くなった後、母はしばらくふさぎ込んでいました。

しかし、時間の経過とともに少しずつ以前の母に戻りつつあり、さらに私と子どもたちが一緒に住むことになって生活に張りが出たようです。

どんどん元気になっていき、平日は私が仕事で家にいないため、率先して家事をしてくれるようになり、私は安心して仕事に行くことができています。

掃除や洗濯は私が行い、主に朝晩の食事と子どもたちのお弁当を母に作ってもらっています。

母はもともと料理が得意で、作る物はどれも美味しくて、私と子どもたちは毎日テンションマックス。

「レストランより美味しい」

「こんな美味しい料理初めて食べた!」

「ばぁばは毎回4品以上も作れるなんて凄いね! ママはいつも2品だったよ(笑)」

口をそろえて絶賛すると「こんなに褒められると作り甲斐があるわね」と、母もとても嬉しそうでした。

レパートリーはどんどん増えていき、フレンチレストランのフルコース、料亭の懐石料理のような手の込んだものから、朝食用のパンを家で作ったり、食後のデザートまで作るようになっていったのです。

母の元気な姿は嬉しいのですが、当然のように困ったことになっていったのです。

それが食費の問題です。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

注目記事

この記事に関連する「みなさんの体験記」のキーワード

PAGE TOP
S