「60代の女性です。お墓事情もいろいろと変わってきましたが、それにしてもびっくりした体験でした。親族と疎遠になるとこういうことも起こるのですね」
■母方のお墓は先祖代々続く大きいもの。手入れも大変で...
母はすでに亡くなっていますが、母方のお墓の掃除をよくしていた私(63歳)。
母方のお墓は曾祖父の代に作られ、同じ敷地内に、曾祖父から始まった子孫のお墓が夫婦ごとに作られていました。
曾祖父母の墓、祖父母の墓、祖母の弟夫婦の墓がそれぞれ別にあります。
本家は祖母の弟になりますが、お墓参りやお墓のお掃除をしていたのは私だけでした。
曾祖父のお墓の隣に車一台分くらいの玉砂利が敷き詰められた土地があり、そこに子孫たちのお墓が建っています。
これがやっかいなのです。
玉砂利のエリアは雑草が生えてくるので、すぐに草ぼうぼうになってしまいます。
夏は雑草取りで大変ですが、これをしないとご先祖様に申し訳ないほどの惨状になります。
お寺に入って橋を渡ると墓地なのですが、うちのお墓があるのは橋を渡った正面。
とても目立つので、お墓参りをさぼって草ぼうぼうになると、参拝の皆さんに丸わかり。
ご近所の方に「この間、お宅のお墓、草だらけだったよ」と言われてしまいます。
意を決して、雑草が生えにくくなるシートを埋め込んだこともあるのですが、それでも雑草のパワーは凄い。
どうしたものかと頭を悩ませつつ、せっせとお墓参りをしていました
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