「60代の女性です。年齢のせいか、食後に眠くなってしまいついウトウト。これはもしかしたら年齢のせいではなく、血糖値スパイクのせいだったのかもしれません」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■食後の猛烈な眠気は「血糖値スパイク」のせいだったのかも
60代の女性です。
最近、食事の後にとても眠くなってしまいます。
特に昼食後がひどく、少しだけ横になろうと思って寝入ってしまうこともしばしば。
やはり年齢のせいなのかしら...と、少し落ち込んでいました。
日頃から意識して運動していますし、同世代の中では体力もあると思い込んでいたのですが、疲れやすくて最近は朝からウトウト。
「暖かくなってきたからかなあ」と思っていたら、健康オタクの友人に「急に血糖値が上がるとそうなるらしい」と聞きました。
エーッ! そうだったの? と目からウロコでした。
友人は「血糖値スパイク」という言葉を教えてくれました。
これは食後に急激に血糖値が急上昇、急下降する現象で、血糖値のグラフが「スパイクのように突出」していることに由来するそうです。
症状としては、眠気や強いだるさが起こるとのこと。
私の食後の様子そのものです。
そういえば、私は血糖値がやや高めで、健康診断でも治療の必要はなさそうなものの「生活習慣に気を付けてください」と言われています。
そこで友人に相談しつつ試したのが「食事の後に短時間でいいので体を動かす」ことです。
食後の短い運動は血糖値を下げる効果があるそうなのです。
■早速実践! 食後の短時間の運動で眠気がスッキリ
まずは友人おすすめの「なんちゃってスクワット」や「短時間ジャンプ」から始めてみました。
なんちゃってスクワットは、まず椅子に座ります。
足は肩幅の広さに開いて胸の前で手をクロスさせ、1、2、3のカウントで立ち上がり、3、2、1のカウントで座ります。
これを5回から10回行うのですが、これがなかなか効いている気がします。
友人によれば、体の中で1番大きい太ももとお尻の筋肉を使うので、効率が良いそうです。
短時間ジャンプは、その場で低くジャンプ!
10回ジャンプするだけでも息が弾みます。
これを3セットします。
どちらも軽い運動なので、膝にも腰にも負担がかかりにくく、私には合っています。
とりあえず食後に動けばよいようなので、気分でいろいろやることを変えています。
最近、特に楽しいのが昼に放送されている朝ドラの再放送です。
まったくリズムには乗れていませんが、主題歌に合わせてダンスを見よう見まねで踊っています。
食事の片づけを終えたくらいの時間なので、ちょうどいいタイミング。
眠気も吹っ飛んでドラマにも集中できますし、気のせいかもしれませんが体調も良い気がします。
夢中になっている朝ドラの再放送が終わるまで、少しだけ頑張ってみようかしら? なんて思っています。
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