止まらない自慢話にうんざり...話好きな70代隣人の「度を超えた行動」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■空気を読まずに長話しをしてくるご近所さん

ご近所に住む年配の女性Bさん(70代後半)の話です。

Bさんは自分語りや自慢話が大好きで、私だけでなく、近所の住民らが通るのを庭先で見張っています。

「見張っている」というとなんだか悪意のある言い方ですが、本当にそんな感じなのです。

先日も仕事を終わらせて18時頃に帰宅、これから晩御飯の準備やら子どもの塾の送迎やら予定はパンパンなのに、Bさんに捕まってしまいました...。

いつもは見つからないように気を付けているのですが、この日は油断していました。

この日のテーマは「孫の自慢」。

ひとり暮らしのBさんには遠方に家族がいるようで、よくお孫さんの写真を見せてくれるのですが、これが画質が悪く見づらい!

でも、そんなことは気にしていられません。

「かわいいですね~! Bさんに似ているのかな? お幸せそうでいいですね。では!」

切り上げて帰ろうとすると、腕をがしっと掴まれ、延々と話に付き合わされました。

ほかにも、若い頃に苦労した話や偉い人の愛人をしていた話など...次から次へと止まらないのです。

私だって鬼ではありません。

時間があるときにはお孫さんの話、昔話だろうといくらでも聞きます。

でも、なぜか忙しいときに限って近づいてくるんです。

先日、私の母が遊びに来ていたときのこと。

帰宅する母を見送ると、すかさずBさんがやって来て、またまた終わる予感のしない世間話が始まりました。

「いまのあなたのお母さん? いいわねぇ...。私の母は若い頃に亡くなってね、私はとても苦労したのよ。あなたは贅沢よ、本当に。感謝しないとバチが当たるわよ。それからね...」

押しかけてきて話を聞いてあげただけなのに、なぜかお説教をされてしまいます。

母にも、そして父にももちろん感謝していますけど、Bさんにそのことを言うともっと長くなりそうなので、なんとか笑顔を保ち、その場が無事にできるだけ早く終了することを祈っていました。

■そこまで...話を聞かせたくてついには車まで!

つい最近、私が子どもたち(17歳と15歳)と車に乗り込み、これから出発というタイミングのときです。

Bさんがどこからともなく現れて、「ねぇ、聞いて! この前、近所の〇〇さんがねぇ」と、なにやら噂話を始めました。

え、いま?

このときは本当に急いでいたので「すみません、行かなきゃいけなくて...」と発進しようとすると、運転席の窓枠をがしっと掴んできたのです。

危ないし、なんかもう怖いよ、Bさん...。

「あのぅ...本当にこれから大事な会議があるので!」と、なんとかその場を脱出しました。

土曜日の昼間に、2人の子どもを連れた私にどんな会議があるというのでしょうか。

いっそのこと嘘だとバレて察してほしい...。

そんなBさん、実は迷惑な行為ばかりではありません。

そのおせっかいが高じて、子どもたちの見守り隊のような役割をしてくれているのです。

近所の車通りの多い交差点に立ち、登下校中の子どもたちに声をかけてくれます。

共働きが増え、ひとりで帰宅する子どもが多いこのご時世は、こういった方の存在は本当に助かります。

もうご年配なので、無理をせずにこれからも地域の子どもたちを見守ってほしいと思っています。

でもやっぱり、話がもう少し短くなってくれるとうれしいです...。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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