頭を使えば使うほど...負ける!? 一筋縄ではいかない競馬予想。勝率が上がる頼みの綱は...

「40代の女性です。ネット広告で見たのをきっかけに興味を持ち、競馬の予想を始めました。毎週日曜日の競馬レース配信を楽しんでいるのですが...」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■競馬の予想に夢中になる毎週日曜日

5年ほど前から、趣味で競馬の予想に挑戦しています。

きっかけはネット上の広告でした。

私がメインとしているのは、指定された5つのレースすべてで1着になる馬を予想するというもの(WIN5)で、1口100円から挑戦できます。

的中させれば、一夜にして億万長者になるのも夢ではなく、実際過去には(かなり稀ですが)数億円の払戻金を得た人もいます。

全5レースの1着を的中させるのは当然簡単ではありませんが、毎週日曜日のちょっとした楽しみとして、銭失い覚悟で挑戦しています。

ちなみに、これまで5レースすべてを的中させたことはありません。

しかし、勝ち馬予想をする際のワクワク感にやみつきです。

1口100円というのもお遊び感覚で取り組みやすいポイント。

100円で平凡な日常に刺激をもたらせるのなら安いものです。

始めた頃は競馬に関する知識がまったくなく、馬や騎手の名前を聞いてもさっぱり分かりませんでした。

勝ち馬予想は、あみだくじで決めていたくらいです。

あみだくじは馬番号ではなく人気順にして、 例えば「3」が出た場合には「3番人気」の馬を選ぶといった感じで決めていました。

しかし、いまいち的中せず...。

予想を続けていくと、だいたい1~3番人気の馬が勝っている傾向に気付きました。

ということで、私はあみだくじを改良しました。

10頭が参加するレースでは、1~10の数字を並べるのではなく、1番人気を3カ所、2~3番人気を2カ所、それ以外を1カ所ずつにしたのです。

すると的中率は若干上がり、1~2レースほど当てられるようになりました。

さらに続けていると、時折ポッと7番人気の馬が勝つレースがちょいちょいあることに気付き、7番人気もあみだくじに2カ所設けるようになりました。

前評判と実績が圧倒的な馬が出場する際には、迷わずその馬を選ぶように。

すると、最高で3レースを当てられるようになりました。

■競馬予想にテクニックを駆使

そんな感じで毎週続けていると、1年が過ぎた頃には、よく勝つ馬や騎手の名前などが、ある程度分かるようになりました。

そこで私はあみだくじをやめ、自分でデータを収集、分析して予想する方式へと変更。

馬や騎手の過去の戦績や勝率、どの馬がどの競馬場を得意としているか、晴天に強いか曇天や雨天に強いか、最後の直線での馬力はどうかなどなど。

時間をかけて、さまざまなデータを元に予想しました。

しかし努力も虚しく、しばらくは1レースも当てられない状態が続きました。

どうやら私の場合は、データ分析よりも、あみだくじの運に頼るほうがまだマシなようです。

データ分析は、完全に時間と労力の無駄でした。

現在、「このメソッド、意外と売れるんじゃない?」と欲が出るほど、我流のあみだくじはかなり複雑に進化を遂げています。

1回だけですが、最高4レースまで的中させることができました。

この調子だと、5レースすべてを的中させる日が来るのもそう遠くないのではと、ひそかに期待しています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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