「私だけするのはフェアじゃない!」ベッドでする夫婦の「おやすみ」の挨拶が特殊すぎる

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■お腹に溜まっていたガスがある晩...スッキリ!

あまり大声で言う話ではないのですが、私たち夫婦(私47歳、夫49歳)はベッドの上で、オナラでおやすみの挨拶をするのが習慣になっています。

最初に始めたのは私で、40歳の頃にお腹の調子が悪かった日、アクシデントで出てしまったのがきっかけでした。

夫の前でずっと我慢していたのですが、横になって気を抜いた途端、プッと出てしまったのです。

うちはクイーンベッドに2人で寝ているのですが、そのとき隣で寝ていた夫には恐らく聞こえたはずですが、無反応でした。

当時の私はお腹に溜まるガスに悩まされていて、オナラを我慢し過ぎてお腹が痛くなることさえありました。

そのため、ベッドに横になってプッと出た瞬間は、正直恥ずかしさよりも、ストレスから解放されて楽になったことに安堵していました。

その夜を境に、私は「羞恥心」よりも「快適さ」を優先するようになったのです。

1度夫に聞かれてしまうと案外吹っ切れるもので、ベッドに入った後のプッは習慣化しました。

■世間と乖離? でも気にしない!

それがしばらく続くと、さすがに寝ている夫も「臭っ!」とつぶやくようになり、そして「お義母さんがお気の毒」とボヤくようにもなりました。

どういう意味かというと「こんな娘に育ってしまって」だそうです。

その話を母(77歳)にすると、「どんな教育を受けて育ったら、夫の前で平気でオナラができるようになるのよ」と、他人事のように呆れていました。

母は父(77歳)の前で、1度もオナラをしたことがないそうです。

長年一緒に暮らしていれば、1度くらいはあると思うのですが、「絶対にない」と言い切っていました。

「でもガスをため込むのは、健康によくないでしょ」と言うと、「そういうときはフーって、音が出ないようにするのよ」と、謎のレクチャーまでされました。

私としては「音と一緒に出すからスッキリするのに」と思っているのですが、そこは理解してもらえませんでした。

友人に聞いてみても「ありえない」「1度もない」と、みんな口を割りません。

本当にないのか、秘密にしているのか、気になるところです。

あるとき、そう言えば夫が私の前でオナラをしたことがないことに気付きました。

男の人はあまり気にしない印象がありますが、夫は意外とシャイなようです。

そこで私は夫に「私だけ聞かせるのはフェアじゃない」と言い、夫にも私の前でオナラをするよう命じました。

結果...いまではベッドの上で、オナラで「おやすみ」を言い合える夫婦関係になっています。

毎晩都合よく出るわけではありませんが、私が出すと、不思議と夫はしっかりとオナラで返して来ます。

ただ1つだけ弊害があります。

私がオナラをするのはベッドの上でだけですが、夫はそれ以来、いつでもどこでもぶっ放すようになりました。

お前が言うな! と言われるかもしれませんが、まったくデリカシーがなくて困ります。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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