ゲエッ! 家族はドン引きしているけれど...時短のためにシングルマザーが編み出した朝食

「40代の女性です。シングルマザーになって会社勤めを始めました。15分でも長く寝ていたい私が編み出した栄養満点の朝食があるのですが、子どもたちからはドン引きされています...」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■離婚でシングルマザーとなった私の生活は一変...

私は24歳で元夫(現在48歳)と結婚し、元夫の実家が営む飲食店を手伝いながら家事と育児をしていました。

子どもは娘(20歳)と息子(16歳)の2人。

子どもたちが小さい頃はバタバタしていて、私は朝食をゆったりと食べることができず、朝起きてすぐにサプリメントを飲むだけでした。

ですが、息子が小学校に入ると少し時間に余裕ができ、家族がそれぞれ会社や学校に行った後、コーヒーを淹れ、トーストと目玉焼き、ソーセージを焼いてアーモンド、プレーンヨーグルトを30分ほどかけて味わいながら食べるのが日課となっていました。

しかし、2023年3月に離婚して子どもを1人で育てることになった私は、生活のために会社に勤めるようになって生活が一変。

朝食の時間が以前ほどなくなってしまいました。

それでも昼休憩までサプリメントだけでは力が出ないからと思い、同居をしている母(78歳)が焼いてくれたトーストとシリアル入りのヨーグルトを急いで食べて、出勤する日々でした。

■そうか、一緒に食べれば...強烈すぎたアレンジ朝食

ある日、ヨーグルトに混ぜるシリアルを買い忘れ、ふと「シリアルの代わりにサプリメントとアーモンドを入れてみたらどうか」と思いつき、実際に入れてみることにしました。

横で見ていた母は驚いた様子で「何してるの⁉ やめなさいよ」、息子も「げっ!」と絶句していました。

少しだけ食べるのを躊躇しましたが、時間もないので食べてみると、アーモンドの香りとヨーグルトは合いますし、サプリメントはコリコリと歯ごたえもあって案外いけることが分かったのです。

そして、朝食にトーストとアーモンドとサプリメントを混ぜたヨーグルトを食べるのが日課になりました。

ある日、「ロールパンにヨーグルトを挟んでみたらどうかな?」と試してみました。

様子を見ていた娘は「えーーー! ちょっとぉーママってば何してるの?」と叫び、母と息子は「また変なアレンジを始めたよ」と呆れ顔。

私は一瞬「やめれば良かった」と後悔しましたが、つい意地を張ってしまいました。

「だって胃に入れば全部ごちゃ混ぜになるんだから、一緒にしちゃえば時短になるじゃない」

そう言って勢いよく食べてみたところ、意外にも美味しかったので、自分でも驚いてしまいました。

他人には恥ずかしくてオススメできませんが、その日から朝食はロールパンにアーモンドとサプリメントが混ざったヨーグルトを挟んで食べるようになりました。

家族はいまでも「よく食べてるよね」と言いますが、時短にもなって以前より15分も長く寝ることができています。

たまにハチミツなどで味変して食べています。

変わっていると思われそうですが、この朝食、私は気に入っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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