「今日は...するの?」夜の営みがなくなったレス夫婦が「どう誘えばいいのか問題」を真剣に考えた結果

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

■新婚早々のすれ違い生活はどう解決すべき?

まだ新婚だった頃の話です。

夫は早朝から仕事に出かけ、私は遅番で帰宅が23時過ぎになるという、すれ違いの生活がしばらく続いていました。

当然、1日の中で夫婦で過ごす時間は限られていました。

このままではいけないと、私が仕事の日数と時間帯を調整し、夫婦で過ごす時間を増やそうと試みました。

しかし、それまでの生活ですれ違いの習慣にすっかり慣れてしまった私たち。

いつの間にか、相手にどう声をかけたらいいのか分からなくなっていました。

夫に近づいてみると邪魔そうにされるので、私の心はそのたびに傷ついていました。

そんな中、解決方法はないかとインターネットで情報収集していると、「サインになる何かがあるといいかも」というアドバイスを見つけました。

これだと思った私は、勇気を振り絞って「どうやって誘ったらいいのか」「何かサインになるものは必要か」と夫に聞いてみました。

■「あれ」が置いてあったら今晩はハッスル!?

すると、サインとして夫がある提案をしてきました。

それは「枕元にトイレットペーパーを置くこと」。

トイレットペーパーが枕元に置いてあれば、今日は夫婦生活を営む日と認識するとのことでした。

「さすがにトイレットペーパーは雰囲気がないでしょ!」

「分かりやすくていいじゃないか」

そんなアホなやりとりが始まりました。

まぁ、枕元にトイレットペーパーが置かれていたら違和感がすごいので、分かりやすいと言えば分かりやすいのですが...。

「どちらがトイレットペーパーを置くの?」

私が尋ねると、夫曰く「そっちが置けば」とのこと。

どうやら私が言い出したから、私が置く役のようです。

「OKやNGの返事の方法はどうするの?」と尋ねると「置いてあったらそういうつもりでいる」とのことでした。

置かれていたら必ずOKという意味なのでしょうか。

真剣な話であるにも関わらず、「トイレットペーパー」という場違いなアイテムが出てきたことで、話し合いの途中から大笑いしてしまいました。

それから一度、本当にトイレットペーパーを枕元に置いてみましたが、結局そんな雰囲気にはなりませんでした。

この方法は無理がありすぎました。

女性側からのお誘いとしてトイレットペーパーを置くなんて、普通に考えるとおかしな話ですよね。

でもこんな話を笑いながらできたのも、なんだかんだで仲が良いからかもしれないなぁと思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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