「見た目さえクリアできれば...」栄養価が高く美味しい万能フルーツ。でも、致命的な問題が...

「40代の女性です。最近ドライフルーツにハマっている私。お気に入りはデーツ(ナツメヤシ)なのですが、食べる際にちょっと困っていることがあるんです」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

「見た目さえクリアできれば...」栄養価が高く美味しい万能フルーツ。でも、致命的な問題が... 2.jpg

■ドライフルーツをおやつ代わりに

現在、私(47歳)はドライフルーツにハマっており、とくにデーツが気に入っています。

デーツは食物繊維や鉄分、カルシウムなどの栄養価が豊富で、干し柿のような甘さがあり、おやつにつまんで食べるのに最適です。

そのまま食べるほか、朝食のグラノーラに入れて食べたり、休みの日にはお菓子作りの材料として使ったりもしています。

しかし、デーツにはひとつだけ気になる部分があります。

それは見た目。

私が買っているドライデーツは茶褐色で、長さ2~3センチほどの楕円形をしています。

これがどうにも、キッチンで黒光りする「G」を連想させるのです。

普通につまんで食べるときや、刻んでお菓子作りの材料にする際にはとくに気になりません。

ですが、朝食のグラノーラに入れて食べる際には、分かっていてもゾクッとすることがあります。

グラノーラは、シリアルやナッツ類の上にデーツを4、5粒のせ、牛乳をかけて食べています。

グラノーラをスプーンですくいあげる際に、白い液体から現れる茶褐色の楕円形が、本当に一瞬だけなのですが、どうしてもGを連想させるのです。

いつも考えないようにしたり、見ずに口に入れたりしています。

夫(49歳)に相談すると、「僕まで意識してしまうから、そんな話するな」と怒られました。

■デーツがGに見えるのは過去のトラウマが原因?

実は私は子どもの頃、とても嫌な体験をしたことがあります。

小学校低学年くらいの頃、私が大好きなお菓子を食べ過ぎるからと、母親がキッチンの奥の棚に隠したことがありました。

しかし、私は夕食後、どうしてもそのお菓子が食べたくなり、母に気付かれないよう、暗い中で電気もつけずにキッチンの奥の棚を目指しました。

棚の引き戸を目の前にしたそのときです。

言葉にするのもはばかられるのですが、結論を言うと、なんと私は素足でGを踏みつけていたのです。

そのときの恐怖とゾクゾクッとしたおぞましい感覚は、いまでも忘れられません。

数十年経った現在でも、黒い影が動くのが視界に入るだけで、パニック状態に陥ることがあります。

そこまで? と思う方がいるかもしれませんが、普通の人なら気にならないだろうデーツの見た目ですら、心がザワついてしまいます。

美味しいですし、栄養価が高く健康にもいいと言われているので、いまのところ食べるのをやめるつもりはありません。

何とか気にならないよう、小さくカットするなどの工夫をしようと思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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