「40代の女性です。最近の調理家電は、驚くほど進化していますよね。私の友人もある調理家電にハマりすぎて、ついにはこんな料理まで...」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■すごくフレッシュで美味しい! 友人の家で感動したある飲み物
私(43歳)の友人であるMさん(40代前半)とは、30年以上の長い付き合いです。
コロナ禍の2020年から集まるのはやめていましたが、2023年の9月、久しぶりに友人とMさんの家に集まりました。
Mさんは新しい家電製品、とくに料理関係の最新製品や珍しい商品が大好きです。
自慢するのではなく、とにかく使って試すのが好きなのです。
いまではメジャーとなったお掃除ロボットを、私が最初に目にしたのもMさんの家でした。
そんなMさん、私たちに「これ、知ってる?」と見せてくれたのが、飲み物を炭酸水にする家電でした。
私もテレビなどで見たことはあったのですが、実物を持っている友人は初めてでした。
「試してみて〜」と言うので、オレンジジュースやりんごジュースを炭酸ジュースにしました。
すると、ペットボトルなどの炭酸と違い、シュワシュワ感が新鮮で驚きました。
Mさんには高校生の娘さんと中学生の息子さんがいて、「子どもたちなんて、もうジュースはこればっかり! できたての炭酸しか飲まないよ」と笑っていました。
■「炭酸水でお味噌汁」...友人の過剰な炭酸ブームが強烈すぎる!
それから3カ月ほどたった12月、私がMさんの家に用事があって行くと「何か飲む?」と聞かれました。
私は、Mさんが発売後に話題になって購入した、多機能のコーヒーマシーンを持っていることを知っていたので「カフォオレでもいい?」と言いました。
すると、ミルクがお洒落なカフェのように、ハートの形に泡立った温かいカフェオレを出してくれました。
Mさんが自分に用意したのはアイスコーヒーのボトルとグラス。
「寒くても昔からアイスコーヒーだから」と言うので「そうだったな」と私は思いました。
Mさんはアイスコーヒーをグラスに注いで、リビングテーブルにそのグラスと例の液体を炭酸水にする機械を持ってきました。
何をするのだろうとぼんやり見ていると、次の瞬間、言葉が出ませんでした。
なんとMさん、その機械をグラスに差し、アイスコーヒーを炭酸にしたのです!
見た目はコーラにしか見えません。
おそるおそる「美味しいの?」と聞いたら、Mさんはにっこりと笑って言いました。
「もう、ウチの家族みんながね、とにかく炭酸にハマっちゃったの。夫(40代後半)も子どもたちも、コーヒーも紅茶も炭酸だよ」
驚きながらも「そうなんだ」と相槌をうっていたのですが...次の言葉に仰天しました。
「この前、夫なんてお味噌汁を炭酸にしてて、さすがにひいたけどね。でも、子どもたちも私もいまは炭酸のお味噌汁を飲んでるよ。結構イケるんだよ!」
シュワシュワするお味噌汁...強烈すぎて言葉が出ませんでした。
「私なら試すのもためらってしまうな...」と、Mさん家族の「炭酸ブーム」にちょっとついていけないと思ったのでした。
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