「この人が母親です」って違います! 飛行機で出会った「嘘つき少女」と「非常識な母親」に唖然

「50代の女性です。待ちに待ったひとり旅だったのに、ワクワクした気持ちに水を差される出来事にあってしまいました」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■飛行機の座席、隣にどんな人が座るかは運次第?

私(53歳)は年に1度、夫に留守番してもらい、ひとり旅で羽を伸ばします。

日々の家事や仕事を頑張れるのは、この楽しみがあるから。

5年前、そんな楽しいひとり旅で、いま考えてもモヤモヤする出来事がありました。

約2時間のフライトで乗った飛行機は満席。

混雑している時期だったので、空港内もたくさんの旅行客でこみあっていました。

飛行機に乗り込み、3人がけ座席の窓際の席に座りホッとしたところ、隣に20代と思われる母親と3歳くらいの女の子が乗り込んできました。

子どもはきっと窓際に座りたいのではないかと思いましたが、恐らく満席で座席の変更もできなかったのでしょう。

もし「窓際がいい」と子どもが言い出したら変わってもいいかな...くらいに考えていたのですが、その親子の行動は私の想像を超えていました。

■離陸直前なのに子どもを放置⁉ 隣の私はどうしたら...

離陸の際は座席のテーブルを戻すのがルールですが、その親子は座席に着くやいなやテーブルを出してお菓子を広げ始めました。

決して大きくないテーブルはお菓子やジュースで一杯。

離陸の時間が迫る中、他の乗客もどんどんと乗り込んできます。

CAさんはその対応に追われ、親子の行動に気が付きませんでした。

そして、離陸の準備に入るアナウンスがあっても、片付ける様子がまったくないのです。

おまけに母親は、遠くの席に友人がいるのかシートベルト着用の案内を無視し、子どもを置いて席を離れてしまい...私はハラハラしっ放しでした。

離陸前のシートベルト確認でCAさんが巡回してきました。

CAさんが状況に気付き、子どもに母親の場所を訪ねたのですが、なんとその子は私を指差してきたのです! 

母親にされた私は唖然。

私は母親ではないこと、そして母親は座席を離れていることを説明しましたが、CAさんも焦っていたのか、なかなか納得してくれず軽く言い争いになりました。

結局、他のCAさんが母親を探して座席に着かせたことで無事に出発しましたが、当の母親はフライト中、不貞腐れた様子で子どもに八つ当たりしていました。

暗に私も責められているようで、声が聞こえてきてずっとモヤモヤ...せっかくの旅行が最悪な出発となってしまいました。

子どもが謎の行動をとった理由は分かりませんが、何か言われたら近くの大人を指差すように、母親に言われているのかもしれません。

無事に到着して飛行機を降りる際、間違いに気が付いたCAさんは丁寧にお詫びしてくれました。

でも、母親からは詫びはなく逆に舌打ちが...。

そんなことがあったため、いまでは飛行機を利用する際、隣の人がどんな人か、どんな行動をするのか気になって仕方がありません。

こんな出来事は滅多にないとは思いますが、飛行機を利用した経験の中で最も嫌な思い出になってしまいました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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