外国人神父さんも号泣...「両親への手紙」で涙がとまらなかった甥っ子の結婚式【みなさんの体験記】

「50代の男性です。コロナ禍あけに妻の甥っ子の結婚式がありました。新郎の成長した姿に感慨深い気持ちになりました」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■神父さんのもらい泣きがさらにみんなの涙を誘い...

先日(2023年12月13日)、結婚式がありました。

今回、結婚式を挙げたのは、妻(53歳)の甥っ子(34歳)です。

結婚式に感動は付き物だと思いますが、ついつい涙が出てしまうシーンがいくつもありました。

結婚式はまず、教会での神聖な雰囲気から始まりました。

花嫁(31歳)の登場から始まり、生演奏や讃美歌など神聖な響きの中で誓いの言葉が交わされ、神父さんの言葉もまた、温かく心に響くものでした。

指輪の交換の演出は、花嫁の姪っ子(4歳)がバージンロードを歩き、指輪を運ぶというものでした。

お菓子と引き換えに指輪を渡すという、なんとも和やかな演出でした。

いろいろな演出が施され、通常ですと披露宴で見かけるような「両親への手紙」を読むシーンが結婚式の中に盛り込まれており、式が始まって15分ほどで、出席者の多くがウルウルしていたと思います。

花婿の両親への手紙には、「何不自由なく育ててくれたことや、2人を見習って支え合いながら自分たちの家庭を築いていきます」という感謝と誓いの言葉が綴られていました。

そんな感謝の言葉を聞くと、両親はやっぱり泣いてしまうんですね。

さらに、神父(40代の外国人)さんも泣いていました。

神父さんが泣いているのには、ちょっとびっくりして、つられてこちらも泣いてしまいました。

■しっとりムードの結婚式から一転、披露宴は爆笑シーンも

教会から会場を移し披露宴が始まり、終始和やかな雰囲気で進んでいきました。

ケーキ入刀後の「ファーストバイト」は、新郎新婦がウェディングケーキを食べさせ合う演出でした。

新婦が新郎に食べさせてあげるときには、大きなスプーンが使われ、さらに目いっぱいのボリュームで食べさせてあげるので、新郎は口のまわりにクリームがいっぱい!

よくある演出なのかもしれませんが、結婚式の感動からのギャップで笑いが起き、みんな笑顔で盛り上がりました。

会も終盤へと進み、新郎新婦から両親に感謝状が送られ、しっとりとした雰囲気の中で、多くの参列者が泣いていました。

しかしその後、新郎新婦と両家のご両親が並び、代表して新郎のお父さん(60歳)が挨拶するとき、「新郎の〇〇です」という言い間違えをして爆笑、一気に雰囲気が明るくなりました。

間違えたお父さんは恥ずかしそうにしていたので、素で間違えてしまったようです。

最後に新郎があいさつし、小さい頃から彼を知っている身として、すっかり成長した姿にはとても感動しました。

ただ、総じて新郎側の親族ばかりが泣いていたような印象です。

新婦側にも感動してハンカチを出している人はいましたが、号泣...といった感じではありませんでした。

帰り道で「なんで新郎側ばっかり泣いてるの? お嫁さんを迎える側じゃないの?」と、新郎の父母は親戚から突っ込まれまくっていました。

その後、新婦さんは新たな命を宿したとの報告をいただきました。

末永く、家族みんなで幸せに暮らせることを心から祈っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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