「60代の女性です。人におすすめできない、自分だけの好物はありますか? 私はご飯をトーストにのせて食べること! これがなかなかイケるんです」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■おすすめできないけれど...ご飯のせトーストは背徳の味!
私(65歳)には、あまり人にはおすすめできない好物があります。
それは、ご飯をカリッと焼いたトーストにのせて食べる「ごはんトースト」です。
低糖質流行の時代に眉を顰められそうな食べ方ですが、これが意外とイケるんです。
作り方というほどのこともありませんが、おすすめの方法を紹介します。
まず、8枚切り以上の薄めのトーストをしっかりきつね色になるまで焼きます。
その上にご飯を小さなお茶碗半分ほどの量をのせ、まんべんなく敷き詰めるのです。
基本はこれだけ、白ご飯のままで構いません。
特にごはんに味付けをしなくても、トーストのさっくりとした歯触りと香ばしさがアクセントになって、ホカホカごはんをそのまま食べるよりもおいしく感じます。
牛乳と一緒に食べると、うーん、幸せ!
口の中での食感の違いが何とも楽しい食べ方です。
■アレンジするとさらに美味。でも夫には不評で...
白ご飯はもちろん、醤油ご飯も最高に合います。
お醤油をひと回し垂らしたご飯をのせるだけなのですが、パンの香ばしさで焼きおにぎりのように感じます。
タラコご飯や納豆ご飯でもおいしくなります。
タラコや納豆をご飯に混ぜ込み、トーストにのせるだけ。
少々お行儀が悪いですが、トーストの上でごはんと具材を混ぜてしまえば、お皿も汚れません。
また、海苔の佃煮ご飯も試してみたのですが、これも美味しい!
トーストにのせると、焼き餅のように、海苔の香りが際立つのです。
そして、私が最高に好きなアレンジがあります。
ノーマルタイプのごはんトーストに、ほんのひとかけらバターをのせるんです。
バターの香りが良く、まろやかな脂とご飯のハーモニーがたまりません。
普通のトーストにバターをのせるよりもさっぱりした味わいになるので、私の口にはとても合うのです。
「これは大発明だ!」と思い、夫(66歳)にもおすすめのバターごはんトーストを食べてもらいました。
夫は「俺は別々がいいなぁ」と言いながらも、渋々と食べてくれました。
そして「不味くはないけど...」と、残念なことに2度目はありませんでした。
美味しいのに!
その後、夫は付き合ってくれないので、1人の昼食で、ほんの少しだけご飯が残っているときなどウキウキとトーストにご飯をのせている私です。
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