飲食店のネット予約でトラブル発生! キャンセルメールを受け取ってないから全額払えって...

「61歳の男性です。自分が若い頃には考えられなかったメールを使ってのコミュニケーション。便利なツールと思っていても、思わぬトラブルのもとになることもあるのです」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■お店の予約、しかし無念のキャンセル、すべてメールで済ませたが...

職場の同僚(32歳・男性)に聞いた話です。

彼は役場に同期入庁した仲間と同期会を作っています。

しかし、ここしばらくはコロナ禍の影響で実施していなかったとのこと。

2023年になって、そろそろいいんじゃないかという雰囲気になり、久々に飲み会を行うことになったそうです。

8人が参加することになり、そのうちの1人のFさん(32歳)が幹事を務めることになりました。

少し豪華な飲み会にしたいと思った彼は、近場ではなく我が県の中心地の手頃な店をネットで調べたとのことでした。

「お、ここがいいかな、メールで予約できるのも便利だしな」

Fさんはそう思ったそうです。

ネットの評判も上々で、店のホームページには「電話、メールでご予約、ご連絡ください」というリンクがありました。

時間に関係なく連絡できる便利さもあって、そのリンクをクリック、メールで予約を済ませたそうです。

程なく「予約を承りました」との返信があり、幹事としては一安心したことでしょう。

ところが、当日になってメンバーのうち数名に急な仕事が入り、さしあたってこの予約を取り消すことになりました。

まだ1週間以上も先ですし、キャンセル料も生じないことを確認。

前回と同じリンクからメールでキャンセルの旨を知らせました。

いま思えば、このときに「キャンセルを受信した」旨の返信がなかったことを不審に思うべきだった、とFさんは悔やんでいるそうです。

■「メールは受け取ってない」そう言い張る店側が出した譲歩案とは?

返信はなかったけれど、予約と同じリンクからキャンセルしています。

当然、届いているものと思い、放置したまま当日を迎えました。

すると、当日の夕方になってFさんの電話が鳴りました。

「予約の時間になってもいらっしゃらないようですがキャンセルでしょうか? 当日キャンセルですと100%のキャンセル料が発生しますが...」

件のお店からの電話でした。

面食らったFさん。

急いでその店へ出向いたそうです。

「1週間以上前にメールでキャンセルしたはずです」

「は? そのようなメールは受け取っていません」

「そんなバカな! 予約と同じリンクから送ったんですよ!」

Fさんはスマホの送信履歴も見せて食い下がったそうです。

「なるほど...ただ、こちらは1週間ごとにプライバシー保護の観点からメールは削除してしまうので、受信履歴は残っていません。材料も仕入れ済みなので、当日キャンセルとさせていただくしかないんですよ...」

そう言われてしまい、取り付く島もなかったそうです。

8人分の料金の全額となると相当な金額ですから、そのまま引き下がるわけには行かず、押し問答を繰り返したらしいです。

すると、店の責任者という男性が出てきて...。

「お若いようですし、あまり金額が大きいのもお気の毒ですね。しかし、うちとしても損害は損害なんですよ。キャンセル料は半額でいかがでしょうか?」

譲歩案を出されたそうですが、店側のメールの処理ミスかもしれません。

しかし、公務員という立場上、これ以上に事を荒立てることはやめることにしたようで、結局Fさん、この条件を飲んだということです。

便利な時代ではありますが、やはりお金が絡むことは念には念を入れてきちんとしておかなければ、と他山の石と肝に銘じたエピソードです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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