寝つきが悪い人におすすめしたい! 不眠症に悩んだ私が眠れるようになった「ツタンカーメンポーズ」

「寝つきが悪くて悩んでいた思春期の頃の私(現在43歳・女性)。ついに安眠できる寝姿を見つけたのですが、周りからすると非常に変な寝姿だったようです...。とはいえ、安眠には変えられません! 今後も続けていこうと思っています」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■「全然寝つけない!」不眠症で苦労した思春期の私

私は思春期に入ったころから寝つきが悪くなり、布団に入ったのにいつまでも寝られないという夜が何度もありました。

寝れないまま2時、3時、4時...体調も悪くなりますし、頭の回転も悪くなるため、なんとかして寝たいといろいろ試しました。

日中に運動をしてみたり、コーヒーをやめてみたり、寝る前にホットミルクを飲んでみたり...そのうち、布団に入って30分間が眠れるか眠れないかの境界線であることが分かりました。

例えば、布団に入ってから、体を横に向けたり、うつぶせになったりとゴロゴロしていると、体も布団も温かくなってきてしまい、私の場合は暑くて眠れなくなってしまうようなのです。

逆に、そうしないで静かにしていると、すぐに眠れることが多いのです。

どうすればよいか試行錯誤したところ、ベストは布団に入ったら動かず、仰向けでいることでした。

さらに自分で研究を進めた結果、左右で腕や足の向きが異なっていると落ち着かない、左右対象にすればいい感じだと分かり、最終的に「寝るならコレ!」となった寝姿は、ツタンカーメンのように手を胸の前で交差させ、足をまっすぐに延ばした姿勢でした。

それからはツタンカーメンポーズで寝るようになり、おかげで寝つきもだんだんと良くなっていったのでした。

■「そのまま棺桶に入れるね」彼氏の無情な一言がショック!

思春期を過ぎて大人になり、いまの夫と付き合っている20代のときのことです。

私より朝早く目覚めた夫は、まだ寝ていた私の姿勢を初めて見てびっくりしたようでした。

夫は起きた私を「そのまま棺桶に入れやすいようにそのポーズで寝てるの⁉」と爆笑し、すごくからかわれました。

そのときは腹が立ちましたが、棺桶に入れやすいポーズであることは否定できません。

私がこのポーズが寝やすいのだと説明すると、その日からときどき「ファラオ」と呼ばれるようになりました。

確かにファラオと言われても仕方がない寝姿です。

それから20年ほどたちますが、このポーズはいまも継続中です。

寝苦しいと思って起きると、ファラオではないポーズで目覚めるので「今日は安眠できなかったな...」と分かります。

朝起きたときも夜眠りにつくときにとったファラオポーズだと「ああ、今日はぐっすり寝れたな!」と分かり、すっきりと起きられます。

いまも夫はときどき私のことを「ファラオ」と呼びます。

小学生の息子たちがエジプトの学習漫画などを読んでエジプトのことを知ってからは「お母さんは寝ているときエジプトのミイラみたいだね」と言ってきます。

これに対して私は「豪華な副葬品を添えてほしいんだけどね~」と冗談で返しています。

変かもしれませんが、本当に眠れるんです!

是非ともお勧めしたい!

寝つきが悪いと悩んでいる方がいたら、ちょっと試してみませんか?

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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