<この体験記を書いた人>
ペンネーム:ぴっぴ
性別:女性
年齢:43
プロフィール:小学生高学年と低学年の2人の子どもを持つパート主婦です。
小5の長男は、中学受験向けの塾に行っています。
私は受験してもしなくてもどちらでも...という感じだったのですが、4年生になり周りがほぼ塾通いを始めたことに感化された長男が「僕も行く」と言い出したのがきっかけでした。
「もしかしたらうちの子、いい中学に受かったりしちゃって...」なんて夢を見たのは最初のテストまで。
なんとか入塾テストには合格したものの、その後のテストでは何だこりゃ!という点数を取り続けています。
さらに、自分で塾に行くと言っていたのに勉強を拒否。
私も長男の勉強を見る時間がなく、ただ塾に通っているだけ...というのが現状です。
中学受験は成長が早い子に向いている受験と聞いていたので、私は小6で受験するより、中3で高校受験を頑張ったほうがいいんじゃないかと思っていました。
そしてついに先日、夏期講習の小テストで長男は20点台を連発。
そうなっても勉強せず、ゲーム三昧の日々です。
「塾の宿題しないの?」と声をかけると、もう肩をがっくり落として「あ~あ、勉強ばっかり!」と不満をもらす始末です。
夏期講習は休まず行っていましたが、家では勉強していません...。
この様子を見て私は、もう中学受験撤退でいいんじゃないか?と決意を固めました。
そして、夫(40代後半)に塾を辞めて、中学受験から撤退したい旨を伝えることにしたのです。
その夜に長男が寝た後、いままでの様子を説明し、中学受験はあきらめたほうが長男にとっていいかもしれないと夫に伝えました。
夫も納得してくれると思ったのですが、意外にも受験をさせるべきというのです。
理由は「自分が塾に行くって言い出したんだから、最後までやったほうがいい」とのこと。
それも分かるのですが、このままだとどこも受からないで終わりそうで...。
そして「手伝って伴走してあげてよ」と夫。
え⁉ 私が⁉
正直、仕事が忙しくて私には無理です。
そこで「あなたがやってよ!」と夫に言ったところ、「分かった」としぶしぶ受けてくれました。
夫が子どもの面倒を率先して見てくれることはあまりないので驚きましたが、勉強をサポートしてくれるなら塾を続けていいかな...と思い、夫の意見に従いました。
ですが夫、現実はまったく違いました!
塾からどのようなプリントがきて、次の授業までに何をやったらいいのかも把握していませんし、しようともしていません。
テストの範囲を調べようともせず、私に「どのプリントやればいいの?」「そもそもテストっていつやるの?」などと聞いてきます。
私がプリントを整理して長男にやるように伝えると「答え合わせもしてあげて」と言ってきます。
結局、私が勉強を見ている状態です。
そして、答え合わせをする私に「僕がやるよ」とも言わず、夫はただ見ています。
「口だけだったのか!」と怒りがこみ上げる毎日です。
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