<この体験記を書いた人>
ペンネーム:とらとら
性別:女性
年齢:54
プロフィール:アラフィフ兼業主婦。モノには愛着がわきますが、ある程度断捨離は出来るタイプです。
今年54歳になる兼業主婦です。
夫は1つ上の55歳で、私たちは恋愛結婚でした。
夫は普段はスパッと物事を決められないタイプです。
特に仕事のことになると、ウダウダといつまでも悩んでしまいます。
例えば、夫の部下が仕事でミスをしてしまい、夫が叱ったというときなど、家に帰ってきてからが大変です。
「ああいう言い方でよかったんかなぁ」
「他にもよい伝え方があったんかもしれん」
「でも、あの子が成長するためにはやっぱり、もっとストレートに伝えたほうが逆に良かったのか?」と、いつまでも悩んでいます。
しかも、私に「それでよかったんじゃない?」と言って欲しいようで、私の前で独り言のように続けるのです。
おそらく誰かに肯定して欲しいだけで、別に私でなくてもいいのでしょうが、外では言うことができず、結果的に私に言い続ける感じです。
相手をするのも面倒でストレスではあるのですが、私も仕事をしている身なので、家でしか愚痴れないようなこともあることは理解しているつもりです。
しかし、私を一番モヤっとさせているのはそこではありません。
なんと夫は、仕事に関しては自信がない癖に、なぜか家の中のことに関しては私にマウントをとるような言動や行為が多いのです。
これは付き合っていた当時からいままでにも何度かあったことでした。
例えば、後で捨てようと家の入り口付近に置いておいたゴミを捨てて「ワイがやっといてあげたよ」とドヤ顔。
さも私ができなかったことを「自分が気づいてやっといてあげましたよ」と言わんばかりです。
また、子どもたちの保険をかけようか夫婦で話し合っていたときもそうでした。
私はいくつかの保険会社から条件を決めてプランを出してもらったうえで選択しようと思っていたのに、夫が勝手に決めてしまいました。
「お前が決められない感じだったから、ワイが選んでおいてやったけん。あとは契約するだけやけんな」とドヤ顔の夫。
その後、他に我が家の条件に合う保険が見つかったので「こっちの方がいいでしょ?」と説明したのですが...。
「そんなトロトロしよったらいつまでも決まらんけん、こないだの保険でもう契約したわ」
なんと、私に断りなく契約までしてしまったのです。
これにはさすがに驚きました。
条件は私が見つけた保険のほうが良かったので、夫が契約した保険を解約し、契約し直しました。
夫は、私が見つけた保険のほうが条件に合うことは納得してくれたのですが「お前が遅いけん、ワイがせっかく契約したのに...」と、しばらくの間ぶつくさ言っていました。
その他にもこういうことが何度もあります。
自分の職場のことではクヨクヨするくせに、私に対してはマウントを取りたがる夫の言動にずっとモヤモヤしています。
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