<この体験記を書いた人>
ペンネーム:gaspal
性別:女性
年齢:42
プロフィール:私(42歳)歳、夫(53歳)歳、4月から小学6年生男子の3人暮らし。共働き家庭。時短料理、シンプルな生活にはまり中。
2月頃、息子(12歳)の小学校で起きた話です。
息子の小学校では、2月に入ると女子は「バレンタインデー、誰にチョコあげる?」の話題で持ちきりだったそうです。
いまの小学生は本当に心身の発達が早いんですね。
たとえば、休日に息子の同級生の女の子と偶然会うと、個人差はあるのでしょうが「お化粧、つけまつげ、マニキュア」の女の子が何人もいます。
「小学生なのに私よりも圧倒的に女子力が高いのね!」と驚くほどです。
しかも、小学校高学年ということもあり、何組かは付き合っている同級生もいて、親たちとは「ハラハラするのよね〜」と言っています。
しかし、我が息子は「女子? 別に好きな子もいないよ。サッカーや野球のほうが好き!」という感じです。
そんな息子なので、バレンタインは全く興味がありませんでした。
バレンタイン当日も、数人の女子から「〇〇くん(息子)、チョコ渡したいから4時に公園に来て!」も「ありがとう。でも、いらないから他の子にあげてね〜」と無視してしまったそうです。
3月に入ると、息子の同級生のママ友たちからこんな愚痴が聞こえてきました。
「バレンタインのお返しが大変。ちゃっかりした女子は(〇〇のポーチがほしい)とブランドまで指定してきて困っているのよ」
それを聞いた私は「うちはホワイトデーと無縁でよかった」と安心していました。
ところがです。
Kちゃんという息子の学年でも女子のリーダー的存在の子のママ(40代後半女性)から私にLINEがきました。
「ホワイトデーはKが好きなグッズをお願いね〜」と、特定のキャラクターを指定してきたのです。
私はびっくりして「勘違いではないですか? バレンタインも息子が断ったはずですよ」と返事しました。
すると、Kちゃんママからこんな返事が届いたのです。
「〇〇くん(息子)のために、わざわざ娘がお菓子を手作りしたのに、バレンタインの日に断ったんでしょ〜。そんなの知らないよ!」
Kちゃんママからの返事はさらに続きます。
「せめて娘の気持ちを考えて、ホワイトデーにはくれてもいいでしょ?」
怒りの絵文字が入りつつ、そう要求されたのです。
「何でバレンタインに何も貰ってもいないのにお返し? しかも指定してきたのは1万円もするグッズだけど、なぜ買ってあげないといけないの?」と、私は呆れてブチ切れ。
夫にも相談しました。
すると、夫は波風が立たないように、Kちゃんママにきっぱりと苦情を言ってくれて、Kちゃんママも渋々納得していたそうです。
Kちゃん家族は転勤族で、4月からは転校、引っ越しが決まっているので、私は内心ホッとしています。
ただ、また来年は別のママと何かバレンタイントラブルがあるのかなあと気が重いです。
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