「部屋を漁られてる気がするの」認知症母の部屋を父が「物色」していて...狙いは「母のお金」/ワフウフ

みなさんこんにちは! ワフウフです。

認知症になった母・あーちゃんの介護を姉・なーにゃんとふたりでしています。

【前回】父の「洗面所」から悪臭が...覚悟を決めて中へ入ると...そこで見た「異臭の正体」

認知症が発覚した当初、母は父・たんたんとふたりで自宅暮らしをしていたのですが、度重なる精神的経済的DVに加え、父が認知症になった母から母名義の預金までとりあげて自分のものにしようとするため、2019年4月母は父から逃げて介護付有料老人ホームへ入居しました。

母が入居して3カ月ほど経った頃、父が身内の見舞いで遠方へ出向くために家を留守にすることが分かり、さっそく実家のチェックに赴きました。

そこで見たのは、山のように積み上げられ異臭を放つ父のおもらしパンツ。

偉そうな父がおもらしをしているという事実にも驚いたのですが、母の部屋を見に行くと更なる衝撃が待ち受けていました。

家を出る時、母は確かに娘たちの目の前で自分の部屋の鍵を閉めました。

その鍵が開けられてドアが開いていたのです。

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母は認知症になるずっと前に、

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と言って、部屋に鍵をつけ、自分の部屋に父が入れないように用心をしていました。

母は若い頃から父にお金のことで何度も騙されたことがあったため、自分の預金を守る為に用心をしていたのです。

しかし、認知症になって部屋の鍵をかけ忘れたり、鍵を置きっぱなしにしてあったりとガードが緩くなった母の目を盗んで、どうやら父は母の部屋の合鍵を作っていたようです。

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どうりでしょっちゅう母の財布からお金を抜くことが出来たわけです...。

鍵を閉めて出たはず母の部屋は、至る所の扉や引き出しが開けられて物色された跡がありありと残っていました。

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父は母の行方のヒントを探したのか、あるいは母が残していったかもしれないお金を探したのか...。

父の、母のお金への執着は嫌というほど分かってはいたものの、父が本当に合鍵まで作って母の部屋を物色していたのかと思うと流石にゾッとしました。

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健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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ワフウフ

アラフィフの主婦。昭和を引きずる夫、大学生の長男、高校生の長女の四人家族。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに忘備録としてAmebaでブログを始める。電車で1時間半強かかる場所に住む実母の生活のフォローに姉とふたりで四苦八苦する毎日を、イラストと笑いと毒をほんのり混ぜながらブログに綴る。

ワフウフさんのブログ:「アルツフルデイズ」

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