「えーっ! 料金は2万円以上!?」名医と評判の整形外科で診察してもらった結果

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:yobo
性別:女性
年齢:47
プロフィール:体力の限界と戦う2児の母です。

「えーっ! 料金は2万円以上!?」名医と評判の整形外科で診察してもらった結果 37.jpg

2019年、私は肩の痛みに悩まされるようになりました。

「ついに来たか...」

あまり認めたくはなかったのですが、年齢と症状を考える限り、紛れもなく「肩関節周囲炎」いわゆる四十肩です。

洗濯物を干すときに腕が上がらなかったり、日常の動作にも支障が出たりし始めました。

常に痛いのもストレスだったので、早めに治療をしようと整形外科を受診することにしました。

ネットで検索してみると、たまに通っていた内科の近くに「肩の治療が得意な医師がいる」と謳われている整形外科を発見。

内科に行ったついでに行けるなら便利だと思い、その整形外科に電話しました。

受付の女性に私が「肩が痛いんですけど、今日は肩の治療が得意な先生はいらっしゃいますか?」と尋ねてみると「いますよ」とのこと。

しかも、その日の予約は空いていたので「何時に来ていただいても大丈夫ですよ。今からでも」ということで、早速診察をしてもらうことにしました。

診察室に入ると、60代くらいの男性医師(院長だったそうです)から症状を聞かれました。

肩の痛みや動かしにくさが続いていて辛いことなどを話しました。

すると、その医師は「まずはレントゲンを撮りましょう」と言います。

レントゲンのオーダーをパソコンから指示している間、男性医師が「この角度も」「念のためにこっちも」などと言っているのが少し気になりました。

そして、レントゲン室に案内されてみると、技師さんから「はーい、今日は20枚撮りますからね〜」と言われてびっくり。

肩だけのレントゲンかと思いきや、首や手の甲、腰や足といった体のあらゆるところを撮影されたのです。

なぜか血液検査までされました。

診断の結果はやはり肩関節周囲炎でした。

肩の動きを良くするという注射をしてもらい、お会計へ。

なんと、3割負担の治療費で2万2000円の請求をされました。

財布の中には普段から1万円程度しかお金を入れていない私は焦りました。

そんなに持ってきていないことを伝えると、会計の担当者は間髪を入れずに「カードで払えますから」の一言。

あの注射は一体いくらだったのかは分かりません。

素人判断ですが、検査が多かったのが理由でしょうか。

不服を伝えたいところもありましたが、カードで支払い済ませて帰りました。

肩の痛みが少し良くなったことがせめてもの救いでした。

その後、血液検査の結果を聞くために何度かその整形外科を訪れたり、電話で問い合わせたりしましたが、院長不在だったり臨時休診だったりで、検査の結果は聞けていません。

あの整形外科はなんだったのか、とその場所を訪れるたびに思います。

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