<この体験記を書いた人>
ペンネーム:yobo
性別:女性
年齢:47
プロフィール:体力の限界と戦う2児の母です。
2019年、私は肩の痛みに悩まされるようになりました。
「ついに来たか...」
あまり認めたくはなかったのですが、年齢と症状を考える限り、紛れもなく「肩関節周囲炎」いわゆる四十肩です。
洗濯物を干すときに腕が上がらなかったり、日常の動作にも支障が出たりし始めました。
常に痛いのもストレスだったので、早めに治療をしようと整形外科を受診することにしました。
ネットで検索してみると、たまに通っていた内科の近くに「肩の治療が得意な医師がいる」と謳われている整形外科を発見。
内科に行ったついでに行けるなら便利だと思い、その整形外科に電話しました。
受付の女性に私が「肩が痛いんですけど、今日は肩の治療が得意な先生はいらっしゃいますか?」と尋ねてみると「いますよ」とのこと。
しかも、その日の予約は空いていたので「何時に来ていただいても大丈夫ですよ。今からでも」ということで、早速診察をしてもらうことにしました。
診察室に入ると、60代くらいの男性医師(院長だったそうです)から症状を聞かれました。
肩の痛みや動かしにくさが続いていて辛いことなどを話しました。
すると、その医師は「まずはレントゲンを撮りましょう」と言います。
レントゲンのオーダーをパソコンから指示している間、男性医師が「この角度も」「念のためにこっちも」などと言っているのが少し気になりました。
そして、レントゲン室に案内されてみると、技師さんから「はーい、今日は20枚撮りますからね〜」と言われてびっくり。
肩だけのレントゲンかと思いきや、首や手の甲、腰や足といった体のあらゆるところを撮影されたのです。
なぜか血液検査までされました。
診断の結果はやはり肩関節周囲炎でした。
肩の動きを良くするという注射をしてもらい、お会計へ。
なんと、3割負担の治療費で2万2000円の請求をされました。
財布の中には普段から1万円程度しかお金を入れていない私は焦りました。
そんなに持ってきていないことを伝えると、会計の担当者は間髪を入れずに「カードで払えますから」の一言。
あの注射は一体いくらだったのかは分かりません。
素人判断ですが、検査が多かったのが理由でしょうか。
不服を伝えたいところもありましたが、カードで支払い済ませて帰りました。
肩の痛みが少し良くなったことがせめてもの救いでした。
その後、血液検査の結果を聞くために何度かその整形外科を訪れたり、電話で問い合わせたりしましたが、院長不在だったり臨時休診だったりで、検査の結果は聞けていません。
あの整形外科はなんだったのか、とその場所を訪れるたびに思います。
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