「いつ離婚するんですか? 私の都合もあるので早めに教えてください」図々しいパートの発言に唖然

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:濃姫
性別:女性
年齢:45
プロフィール:娘(19歳)、息子(14歳)、ポメラニアン(7歳)の母。現在夫(48歳)とは同居はしているが離婚に向けて話し合い中。

「いつ離婚するんですか? 私の都合もあるので早めに教えてください」図々しいパートの発言に唖然 50.jpg

私は現在、夫(48歳)の浮気が原因で、離婚に向けての話し合いをしています。

しかし、具体的なことは何も決まっていないので、今まで通り19歳の娘と14歳の息子の母として家事をし、嫁として家の1階で義父(71歳)と義兄(48歳)が営む飲食店の切り盛りをしています。

その飲食店では、11時から14時までのランチタイムの時間だけ、42歳の女性をパートで雇っているのですが、この女性がとても図々しい人で、今までも常識では考えられない行動や言動に驚かされてきました。

私の離婚騒動を知った彼女は、義兄にこんなことを言ったそうです。

「若奥さんが離婚して出ていったらいろいろ大変でしょう。私を正社員として雇ってくれたら、若奥さんの代わりにこの店を切り盛りしてあげますよ」

一体、自分が何様だと?

それだけでも驚きなのに、今度は私にも声をかけてきました。

「若奥さん、旦那さんとはいつ離婚するんですか? 決まったら早めに教えてくださいね。私も生活が一変するから急だとちょっと困るんですよね」

もう、あきれるやら腹立たしいやら...。

「誰に私が離婚して家を出て行くって聞いたの?」

「マスターたちが厨房で話しているのが聞こえたんですよ」

どうやら、義父と義兄が厨房で話していたことを盗み聞きしたようでした。

「ご心配ありがとう。でも離婚するかも決まっていないし、離婚してもあなたには迷惑かけないようにするから安心してちょうだい。私がいなくなってもあなたは今のまま、ランチタイムだけパートに来てくれれば大丈夫だから」

それとなく突き放しましたが、そんなことで怯むタイプではありません。

「でも大奥さん(義母のこと)は、もう店を切り盛りできないし、実際私しかできる人はいないから、私が仕切ることになると思いますよ」

余りにも頭にきたので、つい言葉が強くなりました。

「あなた何様なの? どうして離婚が決まったら、家族でも友だちでもないあなたに報告しないといけないの?」

「あなたには安心して店を任せることはできないから、私がここを出て行くときには、安心してお店を任せることができる後任をちゃんと探すから。あなたは何も心配しないで大丈夫」

一気に言い切ると、彼女は憤慨した様子で言い返してきました。

「そこまで言うならわかりました。今言ったことを後悔して泣きついてきても、私は知りませんからね」

「絶対に泣きついたりしないから安心して!」

言い返すとやっと黙りましたが、その日から私と彼女は必要なとき以外で口を聞くことはなくなりました。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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