上司のパワハラで「うつ病」になった23歳の息子。しかし「ある姿」に成長を感じ.../キッチン夫婦

こんにちは。ブログ『キッチン夫婦』を夫婦で運営している妻のべにゆうです。

【前回】うつ病から徐々に社会復帰していく息子。部屋を訪ねた夫が「驚いた理由」/キッチン夫婦

上司のパワハラで「うつ病」になった23歳の息子。しかし「ある姿」に成長を感じ.../キッチン夫婦 pixta_86849024_S.jpg

息子は今年23歳。東京で就職した会社を辞め昨年の3月に地元に戻りました。

上司からのパワハラによるうつ病の発症が原因と思われます。

心療内科に通い、昨年10月からは夫の会社の社員になりました。

それから早1年。

落ち着いて仕事を続けてくれています。

配送の仕事をしやすい場所に自分で引っ越して、 学生時代の友達とも遊ぶようになりました。

充実しているように見えるので、今のところは安心してもいいのかなと思っています。

私には、息子より1歳年下の甥がいます。

甥と息子は血のつながりはなくても従兄弟みたいなものだから、仲良くなったら嬉しいなと思っていました。

でも中学~高校と忙しい時期だったり、その後コロナ禍とあって親戚で集まることも減り、息子と甥が会う機会は少なかったです。

甥は息子と前後して3年前に関東方面に就職していました。

時期を近くして2人とも離れて行ったので、急にすごく寂しい気になっていました。

けれど、2人とも自分で希望した仕事のために志を持って就職したので、 めでたい門出であったし、長く続けられたらいいなと思っていました。

ところが昨年息子が戻り、今年になって甥も地元に帰ってきたのです。

近くにいて顔を見られるようになったのはもちろんうれしいけどかなり複雑。

甥は仕事がうまくいかず、悩んで辞めることになったそうです。

帰って来てからはとりあえずアルバイトをしていましたが、ミスが続いたり、上司の指示通りに理解できないことで、自分の性格や能力、これからのことなどいろいろと悩んでいました。

私は直接悩みを聞いていて、(こういう時どうアドバイスしたらいいのかな)(無責任なことは言えないし、何か手助けしたいけど...)と悩みました。

初めのうちは、夫にも話さずひたすら甥の話を聞くだけになっていたけど、アドバイス的なことも必要なはずと思いました。

けれど自分だけだとわからないや...となり、夫に相談。

夫も息子のことがあったのですごく心配してくれ、似た経験もしている息子がどう思うか聞いてみようか?となりました。

すると、息子が「俺が会って話を聞いてみてもいいよ」と言ってくれたのです。

息子が親身になってくれてすごく嬉しかったです。

実際2人だけで会って甥の話を聞いた息子。

息子は自分がパワハラを受けて苦しい思いをした経験などから、思うことを話してくれたようです。

その後甥はまだ悩んでいるところもありますが、これからも息子は相談にのって欲しい時は話を聞くよ、と言っています。

息子が「成長した」「大人になった」と感じた夫と私です。

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甘いさつまいもをおかずとして食べたい時のレシピです。

『鶏むね肉とさつまいも煮』

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材料

さつまいも乱切り...200g

鶏むね肉ぶつ切り...200g

a:しょうがの絞り汁...小さじ1

a:酒...小さじ1

a:しょうゆ...小さじ1

ねぎの輪切り...1/2本

しょうがの薄切り...2枚

水...50ml

酒...大さじ1

しょうゆ...小さじ2

砂糖...小さじ1

ごま油...小さじ1/2

サラダ油...小さじ1

作り方

(1)aを混ぜ合わせたタレにぶつ切りした鶏肉を入れ5分漬ける

(2)乱切りしたさつまいもを水にさらした後に水切りをする

(3)フライパンを熱し、サラダ油をひき(1)の鶏肉の表面を焼き、焼きめが付いたら裏返す

(4)さつまいもしょうがを加え、混ぜ合わせ蓋をして5分ほど煮込む

(5)蓋を取りねぎを入れて混ぜ合わせ、皿に盛りごま油をふって出来上がり

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
記事に使用している画像はイメージです。
 

キッチン夫婦・べにゆう

夫と2人で始めたブログの名前が「キッチン夫婦」です。料理や食べ物、食卓やキッチン関係のことを夫婦で話をして、そのことをブログに書いていけたらいいね、ということで始めたブログだからです。妻の私が記事を書いていますが、夫は記事にするアイディアを考えたりイラストを担当。その夫、私と結婚前の8年間ほど、シングルファザーで息子を育てていました。そして今年息子が就職で家を離れた。夫はさぞかし「息子ロス」になってしまうのではないかと心配されましたが、無事に乗り越えてきているように見える。その様子を見守りながら、コロナ禍のさなか夫が立ち上げた新規事業を手伝うべく、様々な発見と困惑に直面しながら日々奮闘中です。

※ 毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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