<この体験記を書いた人>
ペンネーム:yobo
性別:女性
年齢:47
プロフィール:体力の限界と戦う2児の母です。
2012年、私は妊婦生活を送っていました。
妊娠初期はつわりがひどく、かなり体重が減ってしまい、フラフラな状態でした。
ただ、妊娠5カ月に入るとつわりも落ち着き、徐々に食事をしたり出かけたりもできるようになりました。
そんな矢先、妊婦検診での出来事です。
妊婦検診では必ず体重測定があり、前回の体重との比較が行われます。
妊婦検診の当日、私は朝から家中の片付けなどをして、夕方に予定している検診までにかなりの運動量をこなしていました。
もちろん、それまでの日々も食生活や適度な運動には気を付けていました。
なぜなら、その産婦人科の先生は体重についてとても厳しく、100グラムでも減らした状態で検診に臨みたかったからです。
そして、産婦人科に行って体重計に乗ると...ビックリ!
前回よりも2キロ近く増えていたのです!
(本来なら、1カ月で1キロ増以内にするように言われていました)
その数字を見た医師は「あ~あ」とため息をつき、「食っちゃ寝ばっかりしてるからぶくぶく太るんだよ!」と叱りました...。
ちなみに医師は当時70代の男性です。
過度な体重制限も良くないという医師も増えつつある中で、古いお考えをお持ちの方でした。
悔しい思いで診察室を出てからすぐ、あることに気が付きました。
検診に向かう直前に家で測った体重よりも明らかに重いのです。
「もしかして、洋服のぶんを引きそびれていないですか?」
思い切って50代女性看護師さんのところに聞きに行きました。
最初は「そんなわけないわよ、この体重計は自動で引いてくれるんだから」と言っていた看護師さんも「やっぱり試しに測ってみようか」となり、そこで洋服のぶんが引かれていないことが分かったのです。
「リセットされちゃってたみたい。ごめんね」と看護師さん。
本来、洋服のぶんとして計測値から800グラムが自動で引かれるものが、洋服も合わせた体重として医師に渡っていたのです。
看護師さんから医師に計測が間違っていたことは伝えてもらいましたが、医師はむすっとしたまま無言。
むしろ、「1キロまでと言ったのに、1.2キロ増えている」ことを指摘されてしまいました。
「食っちゃ寝ばっかりしてるからぶくぶく太るんだよ!」の言葉に傷ついていた私は、つわりで減ったぶんの体重が戻り切るまでの間、どうしようかと途方にくれていました。
でも後日、地域の保健所の母親学級ではこんなことを言われたのです。
「いまだに体重を増やすなという病院があるようですが、子育てには体力が必要です。痩せすぎたまま出産されるとその後の育児に支障が出ることもあります。お医者さんの言葉であまり落ち込むことのないようにしてくださいね」
ああ、あの病院のことだったのか、と少し救われました。
それにしても、いくら医師でも言い方があると思いますし、心が傷む出来事でした。
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