「俺が養ってやろうか?」と離婚後に上から目線の元夫。慰謝料も払わなかったのに...!?/くるぴた

皆様こんにちは、『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人"くるぴた"です。

ここでは昔、結婚生活中に起こった「おいおい、ちょっと待て」と思うような出来事などを中心に書いていきます。

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「俺が養ってやろうか?」と離婚後に上から目線の元夫。慰謝料も払わなかったのに...!?/くるぴた taikenki_kurupita33.png

以前にも書いたことがありますが、私は離婚後もSNSで元夫とたまにメッセージのやり取りをすることがあります。

離婚した当時はSNSに2人とも登録していたことを忘れていましたが、ときどき元夫からメッセージがあったと通知が来るようになりました。

しばらくは無視していましたが、ある時のメッセージに「兄貴と絶縁した」と書いてあったのです。

元夫は元々両親の転勤で北海道に来ていたので、両親が亡くなった現在では兄しか近くに住む身内がいません。

それなのに、絶縁したとは...

まあ、私も人のことを言えた義理ではないけれど。

でもこの場合、2人の性格を考えると、元夫に原因があるとしか思えません。

「理由は分からないけど、2人きりの兄弟なんだから仲違いはしない方がいいよ」と、つい返事をしてしまいました。

こちらの新しい住所も電話番号も教えていませんし、メッセージだけなら大丈夫だろうと思ったのもあります。

その後、元義兄との関係がどうなったのかは分かりませんが、私達の方はたまに近況を報告する程度の交流が復活したのです。

ところで、私は今年の前半に転職をしました。

以前は清掃関係の仕事でしたが、肩を壊して続けられなくなったのが理由です。

次の仕事は肩を使わない座業をと選んだのですが、実際に働いてみると自分には適性のない作業でした。

それですっかり精神的に参って、再び転職する決心をしたのは最近のこと。

そのことをSMSのメッセージに書いたのです。

すると、元夫の返事に書かれていたのが、この一文。

「じゃあ、俺が養ってやろうか?」

はあ⁉︎

一度パソコンから目を離して、もう一度見てみました。

「じゃあ、俺が養ってやろうか?」

やっぱりそう書いてあります。

絶対に無理です。

だって離婚する前の数年間は、むしろ私が元夫を養う側だったからです。

全く信用できません。

一時的に良くても、また困るようになったら、こちらに頼って働かなくなる可能性が高すぎて怖いです。

「最近は仕事も割と上手く行ってるし、キミ一人くらい何とか食わせてやれるだろう」

そう続けて書かれているけれど、そもそも、なぜ上から目線で書けるのか、理解しかねます。

前の結婚生活では、いろいろなものを失いました。

生活費の大半を背負わされ、仕事に必要だからと結婚前の貯金もじわじわと持っていかれて...

離婚するとき置いていった家電はテレビ以外、ほぼ私が購入したものでした。

仕事で使うものはさすがに持って行きましたが。

本当だったら、私が買った物は持っていく権利があったと思います。

なぜ置いていったのかと言えば、経済力のない当時の元夫には、無くなった家電を新しく買い直すことができなかったから。

当然ですが、慰謝料も貰っていませんし、年金も分割していません。

ないない尽くしの離婚でした。

なんだかこんなにお金のことばかり言ってる自分が守銭奴のようで、自己嫌悪で一杯になります。

でも失って実際に困るのはお金です。

お金があってこそ生活できるのですから。

なぜ、あの頃こちらが渡したお金を、まるで何事も無かったかのような態度を取れるのか...

多分、感謝の心が無かったからでしょう。

夫婦だから、困った時に嫁がお金を出すのは当たり前で、そこに感謝はもちろん、申し訳なさとか、負い目とかも感じていなかった...

そういうことだと思います。

離婚した頃に辛かったのは金銭的な面だけではなく、自分なりに精一杯頑張っていたのに、心から感謝されたことがなかった、利用されているようにしか思えなかったこと。

結局は離婚もそれが一番の原因です。

このメッセージの後は、何も返事をしていません。

何だか脱力してしまって、書くことが思い浮かばないのです。

思えば、メッセージを続ける義務もありませんでした。

しばらくは冷静になって、粛々と転職活動をして、生活を落ち着かせることを優先したいと思います。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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くるぴた

モラハラ変人夫との「追いはぎに遭ったような」結婚生活を終わらせた『くるぴた』です。現在は病院で清掃のパート等をして、生計を立てています。親も子もないアラ還の独り暮らしは寂しいけれど、離婚によって多くのストレスから解放されたので、後悔はありません。ブログ『離活のためのアラフィフ貯金日記』の管理人です。

くるぴたさんのブログ:離活のためのアラフィフ貯金日記 

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