<この体験記を書いた人>
ペンネーム:くあら
性別:女性
年齢:53
プロフィール:美味しい物を食べている時が一番幸せ。
週に1~2度利用する近所のスーパーでの出来事です。
大学生くらいのアルバイトの男性がレジにいました。
初めて見る顔で、声が小さくバーコードを通すのも遅く、やる気がなさそうです。
入りたてで慣れていないのかもしれないとその日は思っていました。
翌週くらいに行ったとき、他と比べて列が短いように見えたので、たまたまその男性のレジに並びました。
先日からあまり変わらないテンポで、慣れていないからではなく、このスピードが彼のデフォルトなのかもしれない...。
若干イラッとしていると、私の3人ほど前の客とのやり取りを見てびっくりしました。
どうやら、お客さんがかごに入れた、きゅうりの袋のバーコードが読み取れないようでした。
シールが濡れているか、千切れているかしているようで、別のものを取って来るようにお客さんに言っているのです。
そのお客さんは、素直に「はいはい」と売り場に取りに行きました。
その間、アルバイトの男性はレジでボーッと立ったまま。
もちろん、レジは止まったままです。
少しでも気が利く人なら、他のスタッフを呼んで別のきゅうりを持って来させるか、手が空いている人がいないならレジの担当者が取りに行くのではないでしょうか。
そのお客さんは、商品を取り換える際に読み取れなかったバーコードの商品を持っていったので、おそらく売り場に戻すつもりでしょう。
そうなると、それを別の客が手に取る可能性もあるはずです。
うーん、このアルバイトさんの対応はどうなのか...。
ちなみにその後、その件を店長らしき人に話したところ「いやあ、今の子は叱るとすぐ辞めちゃうんでねー、うちも人手不足で困っているんですよー」と悪びれもせずヘラヘラと笑うだけでした。
いやいや、叱るというか指導でしょ? 客に文句を言われる前になんとかしたほうがいいのでは?と思いましたが、まあこんな考えの店員さんに言ったところで仕方がないと諦めました。
そのスーパーの商品は気に入っているので、この店はそんな感じなんだな、とこちら側が汲み取るしかありません。
嫌なら利用しなければいいだけの話ですから。
それにしてもなんだかなあという気持ちになってしまうのは、私が歳をとったせい?
昔はいちいち難癖を付けるおばさんにはなりたくないと思っていたのに、やるせない気持ちで店を後にしたのでした。
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