「アポなし訪問が礼儀」ってウソでしょ...。お盆の帰省が憂鬱になる、義実家近辺のローカルルール

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:gaspal
性別:女性
年齢:41
プロフィール:夫は51歳、私は41歳、小学生の息子の3人暮らし。共働き家庭。

「アポなし訪問が礼儀」ってウソでしょ...。お盆の帰省が憂鬱になる、義実家近辺のローカルルール 49.jpg

結婚して15年経ちますが、飛行機の距離にある義実家には馴染めないことがあります。

それは、事前にアポを取らないで挨拶に行く習慣です。

お盆などで帰省した際のこと。

「〇〇さん(親戚)家に行くからね」と言われたとき、初めは連絡を取っているものだと思い込んでいました。

親戚宅の玄関チャイムを押したら「あら~急に来たからびっくりしたわ」と言われ、義母が「ごめんね~急に来て」って...。

その会話に驚きましたし、そりゃそうでしょ...急に訪問されたら怒るわよ、と思ったものです。

でも、その親戚の方の「急だから散らかってるし、何のお構いもできないからね。上がって上がって~」の対応にもびっくりしてしまいました。

私は目で「どうするの?」と夫に訴えましたが、夫、義母、義兄は「じゃあ上がらせてもらうね~」と普通に親戚宅に上がるのです。

事前に「何日の何時に行くね」とアポをとらないこと

義実家の地域では、暗黙のルールのようです。

アポをとると相手が気をつかい、掃除、片付け、お茶菓子の用意、場合によっては食事の支度もしかねないので、それを避けるためのルールなのだそう。

「突然行ったのはこちらだから、なんのお構いもしなくて良いからね」というのが相手への配慮とのこと。

ですから、義実家でも頻繁に「急にごめんね~」と誰かが訪ねてきます。

私は都会で育って、相手先を訪問する場合は「相手の都合を聞いてから」と教えられましたし、今もそのようにしています。

義母の地域の「アポなし訪問」は地域柄であり、昔からの風習のようですし、合理的だと納得できる部分もあります。

でも、事前に連絡して訪問していいのか了承をとらないのは、特に目上の方には失礼ではないのだろうかと違和感を持ってしまいます。

それに私だったら、突然の訪問は正直嫌だなと思います。

いまだに馴染めない義実家の習慣です。

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