【新郎側の出席者ゼロ】義両親の反対を押し切って挙げた結婚式! その後の義実家との関係は...

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:くあら
性別:女性
年齢:55
プロフィール:早く穏やかな日常が戻ってきますように。

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同い年の友人A子が結婚したのは20年ほど前のことです。

当時、相手のご両親は結婚に大反対でした。

一番の理由は、A子が夫より5歳年上(当時35歳)だったことです。

やや古い考えを持っていたようで、年上だけでNGな上に「1〜2歳ならまだしも5歳なんてとんでもない!」と。

また、結婚後も仕事を続けることにも反対で、後継ぎが必要なのに、その歳では子どもができないかもしれない、と挨拶に行っても会ってくれなかったそうです。

A子の夫は、絶縁されても構わない、と反対を押し切って入籍しました。

A子は何とかご両親に認めてもらってから式を挙げようと、何度も長い手紙を書いて送ったらしいのですが、返事が来ることはありませんでした。

そうして挙式の日を迎えました。

A子側の列席者は家族と親戚、会社関係や私たち友人を含めて50名以上いましたが、新郎側の親族はゼロでした。

家族親族が参席しないことを想定して、会社関係者を招待していなかったそうで、仲のいい友人が数人後ろのほうに座っているだけでした。

それでも、その日のA子は花のように美しい笑顔で気丈に振る舞い、見ている私のほうが胸を締め付けられる思いをしたことを今でも覚えています。

その後、A子はバリバリ仕事をこなして独立。

会社を興して代表として成功し、3人の子どもにも恵まれました。

遠く離れて暮らしているのでなかなか会えなかったのですが、お互い子育ても仕事もひと段落したある日、やっとゆっくり話をすることができました。

夫の両親との確執が気になっていましたが、第一子が産まれた途端、手のひらを返したように態度を軟化させ、その後は何事もなかったように行き来するようになったそうです。

「そんなの悔しくないの? 嫌味の一つも言ってやりたくならないの? 孫に会わせてなんかやるものかって思わないの?」

まくし立てるようにわめく私に、A子はニコニコと「なんであなたがそんなに怒るの」と笑っていました。

その後、A子が言った言葉が私の胸に深く刺さりました。

「いろいろ思ったこともあったけど、子どもができたら何もかもどうでもよくなったの。それに、ご両親も◯くん(夫のこと)がかわいくて仕方なかったんだろうなあ、と理解できるようになったの。子どもたちにとってはすごく優しいおじいちゃんとおばあちゃんだしね」

私はなんて小さい人間なんだ、と反省しつつ、微笑むA子が菩薩のように見えて、改めて感心させられたのでした。

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コメント一覧

なんであなたがそんなに怒るの、その通りですね。大切な友人がされた仕打ちに腹をたてる気持ちはわかるけど、A子さんに言うことではなかった。
「子供ができたら義両親の気持ちが分かるようになった。だから今までの仕打ちを許せた」とか言う話、よくあるじゃない。それって「分かるからこそ将来は自分もそうなるかも、でもきっと許してもらえるわね」という恐ろしい予告に聞こえるんだよな〜。

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