【めんどくさい親戚】38歳かまってちゃん義妹が嬉々として語る「兄にいじめられた」話。もう何度目?

<この体験記を書いた人>

ペンネーム:クロ
性別:女性
年齢:44
プロフィール:上は社会人、下は小学生の5人のママです。子どもたちの成長を見守りながら、悪戦苦闘して頑張っています。

【めんどくさい親戚】38歳かまってちゃん義妹が嬉々として語る「兄にいじめられた」話。もう何度目? 11.jpg

2年前に夫(41歳)の祖母(90歳)が亡くなりました。

コロナ禍の葬儀で心配もありましたが、義妹(38歳)家族や親戚もみんな参列できたのは不幸中の幸いでした。

通夜の晩、泊まる部屋で親族と話をしていたときのことです。

最初は祖母の話が大半で、思い出話に花を咲かせた後、それぞれの家族の話やみんなの近況など、積もる話で盛り上がっていました。

すると突然、義妹が「お兄ちゃんはよく私をいじめていたよねー」と話し始めたのです。

そして、子どもの頃にされた夫の意地悪を延々と話しました。

その内容は、かわいい兄妹喧嘩と感じるものから、「階段から落とされた」など笑い話では済まないような話まで。

「あのときはお前が...」と言い返す夫ですが、話を聞いている周りの人は「かわいそう」「お前はなんてひどい兄やったんや」と義妹の味方につき、夫を責めるムード...。

実はこれ、いつもお決まりの展開なのです。

義妹は「予定通り」と言わんばかりにニヤニヤしていました。

私はおとなしく聞きながら、時折「えー」とか「ひどいなー」とか相槌を入れながら(また始まってしまったか...その話、何度目やねん)と心の中でつぶやき、葬儀のときにまで話し出すのかと、呆れながら溜息をついていました。

義妹は、親族の集まりの時に必ずといっていいほど、子どもの頃に兄からされた意地悪の話をします。

自分に注目が集まり、なおかつ同情されるのがうれしいのでしょう。

もう何度も聞かされていて、かまってちゃんすぎてウザい、と思っています。

初めて義妹と会った日にも、私はこうした話を聞かされました。

そのときは、子どもの頃とはいえ、夫はなんてひどい兄だったのか、と大きいリアクションをとって義妹に同情しました。

ほとんどの人が初めて話を聞いたときは私と同じような反応をするのですが、義妹はそれがうれしいようです。

夫はやりすぎだったと反省してることもあってか、義妹がこの話をしても、おとなしく聞いています。

親族の中には私と同じように呆れている人もいるように見えますが、面と向かって義妹に言う人はいません。

もちろん、そもそもは夫が悪いことではあるのですが...自分が中心でないと気が済まない義妹と会う日はいつも憂鬱です。

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